エフェクター自作ネタ BOSSのSD-1落札品の到着 改造品

落札したBOSSのSD-1が到着しました。さて、改造するかと観てみれば、左は現行品、右が落札したもの、あれ、摘みが１個無いじゃんか。ランプは高輝度ブルーLEDに交換されてるじゃんか。

これはうれしいと取るか、改造前提で落札した僕としては微妙です。想像するにトーンを削除していることから、OD1化への改造と想定されますが、SD-1は元々ついんのOPアンプなので後期のOD1になりそうですね。因みに僕の自作のOD1はクワッドOPアンプの初期型です。

こちら裏側です。現行品は効率化のためか文字も少ないです。製作は台湾です。
落札品も同様に台湾の製作です。これは長年見慣れたラベルです。
さて、肝心の内部ですが、現行品はチップ化されて３分の１ほどの基盤で小さく改造の余地は無しです。比べて落札品はほぼボディーと同じ大きさの基盤で見慣れたものでいくらでも改造が可能です。

これが基盤の表です。各パーツがパーツ毎に見えていかにも交換可能ですというか、もう既に抵抗がショートカットで付いていたりしてます。

現行品と音を比べてみると、落札品は如何にもマイルドな歪みでマーシャルで大きな音だしたらメロウそうです。逆に現行品は優等生で高域の張りもある使いやすい歪みですね。

改造されてたの落ちでした。

オークションいい加減に見ていたらイケませんね。摘まみがないことに気が付かないなんてね。でも普通は改造品を売りに説明書くのに、今回は改造の売りがありませんでした。後から見たら、摘まみが無いこと、ビスの欠品など書いてありました。うっかりしてました。
さてこれからどうするかは思案ですね。