ケイシロウとトークアバウト

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オンナ心はいつも2つ

2025-03-11 00:00:00 | 日記




画像は二色花と言って、
ひとつの花びらに2つの色を浮かべている。
今回、
精神科医の港ツンコから、
ひとりのオンナが2つの心に生きている事実を知らされ、
改めて、
人の生きざまを学ばせてもらった。

ここに30代オンナでマチコという綺麗でやさしい女性がいた。
ノガミという40代男性と同棲。
マチコはよく気が利いて、
ノガミの世話をよくしてあげた。
また、
マチコは上品で、
クラッシック音楽やオペラやバレエ鑑賞を楽しんだ。
映画が好きで、
恋愛映画とコメディ映画をノガミと2人で夢中で見た。
しかし、
マチコは、
満月🌕が近づくと次第に不機嫌になり😒
最後はノガミに、
「おんどれとは生活デケんわ!馬鹿タレが!」と大声出して家出した。

ノガミが住む隣町にノゲという名の40代男がいた。
ある満月🌕の夜、
ノゲはドアの鍵をわざと開けていた。
そこに網シャツに網タイツのマチコが、
髪を赤く染め、
手には鞭を持って入ってきた。
ノゲはうれしそうに、
「コチマ!我がミッドナイト・クイーン!」と大声出すと、
マチコだったコチマは、
ノゲを鞭で打ちまくり、
「誰のお鞭がうれしいの😃このゲジゲジ中年⁉️」と叫んだ!
ノゲは、
喘ぎながら、
「コチマさまです!コチマさまです!」と言った。
コチマはノゲを鞭で打ちながら、
「🎤鞭打ちひとすじ30ヶ月!喜べ!喜べ!」と唄った。
その日から、
ノゲはコチマの世話をよくしてあげたが、
コチマは気が荒く、
連日、
ちゃぶ台返しに明け暮れた。
コチマは、
男ストリップやハードロックコンサート、格闘技観戦を好み、
スプラッター(血まみれ)映画や、ヴァイオレンス映画をノゲと2人で夢中で見た。
しかしコチマは、
新月🌑が近づいてくるとやさしくなりノゲは不服になる。
最後はコチマは上品に不機嫌なノゲに、
「ノゲさま。お世話になりました」と深々と頭を下げて出て行った。
当然髪を黒くしてノガミの家で、
マチコとして上品に、
次の満月🌕まで留まることは明白やった。
なお、
ノガミとノゲは面識がない。

そんなある日、
半月の夜に、
たまたまコンビニに居合わせたノガミとノゲは、
同時に店を出た際、
夜空の月を見て、
それぞれが、
「俺の心はアイツに月に代わってお仕置きされてるんや」と呟いた。
しかし、
互いに同じことを呟きながらも気付くことなく、
2人は別々の道を家路に向かい、
2度と顔合わせをすることはなかったという。

港ツンコは言う。
「ものごとは流されるときは幸福をおぼえ、追求するときは不幸をおぼえる」