Steel Pan 珠(たまき)

*スティールパンのライブ情報、レッスン、ひとりごとなど☆
*神田・自由ヶ丘・山梨でレッスン開講中!

大きなうた!

2023-05-11 10:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
あらららら…
ブログの投稿の記事数"5555"の記念を書こうと思ったら…過ぎちゃってました😅


ざっくり計算して、、、。
15年、このgooブログをやっていますね☆

イッチバン最初の投稿はこちらでした!笑(初代カリブリの話題でした!)

ブログは15年。
スティールパンは20年。
月刊タマキィーは21年

「続けること」も、趣味かもしれない!
続けてなくて"たまに"ってことも多いけどww

130曲/130日超えした本日の曲です!笑

5月11日。
スティールパンで童謡唱歌(131)
『大きな歌』
(表記は『大きなうた』?』
作詞:中島光一
作曲:中島光一


『大きな歌』は、キャンプファイヤーなどのレクリエーションでよく歌われる曲です。

歌詞では、
「大きな(大きな)」
「歌だよ(歌だよ)」
…のように、2つのグループが交互に同じ歌詞を「こだま(エコー)」のように歌いあうエコーソングの形式となっています。

代表的なエコーソングとしては、アメリカ民謡『森のくまさん』も有名ですね!

作詞・作曲をされた中島 光一(なかじま こういち)サンは、シンガーソングライターです。

歌詞が7番まであることを知りませんでした!(著作権切れてないので内容だけ)

①大きなうた
②大きなそら
③大きなゆめ
④大きなこころ
⑤大きなちから
⑥大きなみち
⑦大きなおれたち

たくさんの想いが詰まっているように思いました!

◎誕生秘話を見つけました!
当時は大学に入ったばかり、まだ、学園紛争と言われている時代だったそうです。

大学が閉鎖、ろくにご飯も食べられず、お風呂にも入れず、週に1度、銭湯の日に10人くらいがスクラムをくんでお風呂に行ったそうです。

その時、お父さんに頭を洗われている4つくらいの男の子がいて、お父ちゃんが下手くそな洗い方をしていたから、子供は泣いていたそうで。

その時に、サッと創ったのが、この『大きなうた』だったそうです。

この子供が大きくなった時に、
自分たちに何が出来たかな?
胸張って、お父ちゃんがんばった、俺はがんばったって言えるかな?

そういう大きい、正しい、道や夢や心を作りたいと思って創った…ということでした。

◎『大きなうた』に関してのページはこちらです!
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2023年130日目、130曲目〜!

2023-05-10 07:40:00 | スティールパンで童謡唱歌
やはり。
月曜日に休んだから、昨日はバッチリ思うように動けました✨


ちゃんと寝てちゃんと起きて、今日も元気に行ってきます♪

5月10日。
スティールパンで童謡唱歌(130)
『ゆかいに歩けば』
作詞(訳詞):保富 康午
作曲:F.ジギスムント


原曲はドイツで作曲された『Der fröhliche Wanderer』、ドイツのF.W. Moeller(メラー)という作曲家が作ったそうです。
1901年~1933年にドイツの12歳から18歳の子供たちが参加していたワンダーフォーゲルという活動で歌われていたとのこと。

第二次世界大戦後の1950年代になって、イギリスに紹介され、世界に広まったようです。

日本では、1963年と1964年に「みんなのうた」などで放送し、広く知られるようになったそうです。

ワンダーフォーゲルは、ハイキングや登山という活動を通して青少年の育成を目指す活動だったようですが、第二次世界大戦中には"ナチ"に利用され、ヒトラーユーゲント(ヒトラー青少年団)に吸収されて消滅してしまったそうです。

なお、英語圏では『The Happy Wanderer ハッピーワンダラー』として歌われているそうです。

作詞者・保富康午サンはアメリカ民謡『大きな古時計』の日本語歌詞(訳詞)を手掛けた方。

『おはながわらった』の作詞もされています!

12曲目とか…64曲目とか…
はるか昔に感じるような…?笑。

◎この曲の思い出◎
2005年、初めてトリニダード・トバゴに行った時、参加させていただいた「Phase Ⅱ Pan  Groove」というチームで、パノラマというスティールパンコンペティション(大会)のほかに、カーニバル中に街中をトラクターにパンを載せて演奏しながら練り歩く"ロードマーチ"というのがあり、その時の曲がBoyz Ⅱ menの曲と、この『ゆかいに歩けば』でした。
へぇ〜、トリニダードでもこの曲があるんだ〜!っていうのが第一印象!笑
当時はまだ日本の曲だと思っていたから…っていうのもあるし、知ってる曲でもこんなアレンジになるんだ〜!!!と、しきりに感動していました!
カーニバル中の街中に繰り出すと、そのPhase Ⅱ Pan Grooveのトレーラーがいて、ゆっくり動いている最中にトレーラーに飛び乗って、メンバーにパンを借りて弾いたことを思い出しました!
治安が悪くて怖かったけど、とてもいい思い出です!


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たくさん休んで元気モリモリ!

2023-05-09 08:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
昨日5/8は、「何もしない」をする日でした。
スマホを見過ぎて目がかすみ(童謡唱歌の編集が主😅)、大型連休は突っ走り、身体も気持ちもだんだん低下してきたので、これはいかん!!!としっかり休む!ということを実行。

大変よくできました💮✨
今日から気持ち新たにー!!!
元気にすすむー🎶


5月9日。
スティールパンで童謡唱歌(129)
『ピクニック』
作詞(訳詞):萩原英一
作曲:イギリス民謡(大元はアメリカ?)


この曲も、なんとなく楽しく歌っていた頃を思い出しますが、やはり調べると深い歴史がありますね。

まず、前半と後半で来歴が異なるそうです。

前半の原曲は(あるいは原曲があるかどうかは)不明だそうです。

後半の原曲は、イギリスでも歌われるそうですが、元はアフリカ系アメリカ人民謡 “She'll Be Coming 'Round the Mountain” なんですって。
1927年にニューヨークで最初に出版されたそうですが、起源はより古いとのこと。

黒人霊歌 “When the Chariot Comes” を元に登山家たちが作った歌だそうで、すでに1890年代にはアメリカ中西部の鉄道労働者の間で歌われていたそうです。

130年以上前!!!
(この曲の歴史とは関係ないけれど、、、
スティールパンが出来るより前!ってことですね!!!)

萩原英一サン(1887-1954)は、大正・昭和時代のピアニストで、ドイツ留学の後、母校である東京音楽学校(現・東京芸大)の教授として、同校吹奏楽団の設立に尽力した方だそうです!


【歌詞】
1.
丘を越え行こうよ 口笛ふきつつ
空は澄み 青空 牧場をさして
歌おう ほがらに ともに手を取り
ラララ ララ ララ ララ
ララ ララ あひるさん
ガァガァガァ
ララ ララ ララ やぎさんも
メーーエ
ララ 歌声あわせよ
足並みそろえよ
きょうは ゆかいだ

2.
丘を越え行こうよ 口笛ふきつつ
空は澄み 青空 牧場をさして
歌おう ほがらに ともに手を取り
ラララ ララ ララ ララ
ララ ララ いぬくんも
ワンワン
ララ ララ ララ にわとりさんも
コケコッコー
ララ 歌声あわせよ
足並みそろえよ
きょうは ゆかいだ

3.丘を越え行こうよ 口笛ふきつつ
空は澄み 青空 牧場をさして
歌おう ほがらに ともに手を取り
ラララ ララ ララ ララ
ララ ララ にわとりさん
コケコッコー
ララ ララ ララ うしさんも
モーーー
ララ 歌声あわせよ
足並みそろえよ
きょうは ゆかいだ

◎最近では、某携帯電話会社のCMでアレンジされた曲も流れていて、数年前は小学校でも運動会で踊ったりしていたそうなので、芸術観賞会でよく演奏していました!

調べるまで、こんなに昔からの歴史のある曲とは知らず。
やはり知らないことばかりだなぁ、と改めて思いました。
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連休明けましたが今日まで休み!

2023-05-08 10:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
最近スマホの画面ばかり見ているので、今日は目を休めるぞ!と思いながらブログを書いている…そんな矛盾にハハ…と笑いながら本日のブログです。

パノラマスティールオーケストラの駅前ミニライブから始まった大型連休!(4/29)
メンバーの会社の方が撮ってくださった写真、昨晩いただきました🎶
イェーイ!!!
とても楽しげ♡


ビシッ!!!w


オーケストラも音楽もメンバーもみーーーんなハッピー😊
音楽の力をいつも感じることができます🙏✨ありがたや。


あ!そういえば。
大型連休の最初と最後がパノラマスティールオーケストラだったな…!と今気づきました。
昨晩はリハーサルだったので☆
ベースパンの運搬は大変。
昨日も、いつも感謝のMKさんに2本積んでいただき、会場ではたくさんの方々が手伝ってくださり、いつもいつもありがたい気持ちでいっぱいで。
大変ながら、それを上回る楽しさでうぇーい!!!ってなるんですよね〜🎶😁


そして!!!片付けている時にリーダー原田さんが6本車に載らないかなぁ?って考えてくださっていて…
なんと!!!載るかも!!!という結果に✨
(ひとりで積み込めないからそこはサポートしていただきますが…🙇‍♀️)

近々レッツトライです!!!😆

さぁ!!!大型連休明け!(今日まで私は休みですが)
毎日スティールパンで童謡唱歌はお休みの日はありません😅
では。こちらからどうぞー。

5月8日。
スティールパンで童謡唱歌(128)
『静かな湖畔』
作詞:山北多喜彦
作曲:スイス民謡またはフランス民謡?


この曲は、"輪唱"でよく歌われる、海外発祥の民謡(発祥国は不明)です。

山北多喜彦サンが、1936年にYMCA野尻湖キャンプ場で作られたとか。(本日も著作権の都合で歌詞は載せられませんが…)

1番の歌詞でカッコウの鳴き声、2番の歌詞でフクロウの鳴き声を真似ること、青少年がキャンプなどでよく輪唱で歌う曲…とありました。

今回、マルチ画面で撮影して、無料で編集できる2画面でなんとか輪唱をパンで表したくて…。
画面左側がとても簡単な伴奏と輪唱の後からメロディを弾いてますが…これまた混乱するんですよ!!!笑

基本左手で伴奏をしていますが、ドレミが並んでいないので、たまに左手の方にメロディが飛ぶんです。
なので、すかさず右手が伴奏のフォローに入ったりして、スムーズに出来るまでに時間がかかりました。

また、最後の最後に「カッコウ」を3回歌うところで、輪唱前半のメロディと後半のメロディで音がぶつかって"ん?"ってなるんです。
そこは、音源を聞いたら、輪唱している部分だけ音が合うように変えていたので、私もそうしてみました。
(って、説明できているかな!?!?)

フランス語では『Dans la forêt lointaine(遠くの森の中で)』

ドイツ語では『Auf der Mauer, auf der Lauer(→自動翻訳では「待っている壁に」と表示されました)』

アメリカ・イギリスでは、『Itsy Bitsy Spider(ちっちゃなクモ)』や『Sweetly Sings the Donkey(ロバの甘美な歌声)』として、同じメロディ(別の歌詞)で歌われているそうです。

静かな湖畔に行って、ボーーーっと湖面を眺めたいものです。。。
今、イチバン行きたいのは、島原の"四明荘"…。
ドラえもぉ〜ん!!!
どこでもドアァー!!!!!w

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私の大型連休残り2日。。。

2023-05-07 08:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
まんまるシャクヤクちゃん!
我が家に来ました!!!
(コンビニで売ってたから買っただけw)

うわわーい!!!
昨日出掛けにお花屋さんに置いてある〜けど、帰りが遅いから買えない〜!!!と思っていたら、都内コンビニで売っててニンマリ🎶

嬉しさ爆発!!!


昨日はですね、N響の篠崎マロさんの講演会に行ってきましてね。
(お写真・説明文、拝借します🙏)

以前、石田泰尚サンが出演のクラシックTVを見た時に、同じくご出演されていた篠崎史紀さん(=マロさん)の説明やお話の仕方がものすごくツボで、それからというもの、マロさん関係の動画を見まくっていたわけです。

◎クラシックTV〜3人のコンサートマスターの回のエピソード

マロさんの解説がもうなんというか、楽しいしわかりやすくて❣️
私がスティールパンのレッスンで生徒さんにわかりやすく伝える時の感じと、なんとなくイメージが一緒だ!!!なんて若輩者ながら思ってしまったことがハマるきっかけでもあり。

演奏もこれまでに知らない解釈(と言っても、私がクラシックに興味を持ったのがほんの少し前なので、ほとんど無知なのですが…今まで聞いてきたものと違う雰囲気の"ヴィヴァルディの四季"をテレビで見た時の衝撃も忘れられず…❣️)

以前ブログにもマロさんのことを書きましたが…
(↓このブログの下の方…)
とにかく見入る・聴き入る、そんな感じなんですね。
一昨日のライブから昨日の講演…
刺さるお言葉の数々…。

特に…
できる/できないではなくて!
良かったところは?が大事!ってこととか。

技術は毎日練習していればなんとかなるけど、音楽は自分で考えたり感じたりしないと…(作曲家について勉強したり…とか、とか、とか…省略しすぎだけど!笑)

今まさに、パノラマスティールオーケストラや先日のJUBILEEで感じていることにも繋がっているような気がして、あぁ〜、そうですよねぇ〜…っていろんな言葉がとてもありがたかったんです。。。

私はクラシック畑の人間ではないけれど、スティールパンの可能性を求めて?…というか…興味を持ったことは端からトライ!チャレンジ!とおもっているので…

◎スティールパンでピアソラ
◎スティールパンでクラシック
◎スティールパンで童謡唱歌

↑ひとまずこれらは やっていて。

◎着物を着て古賀メロディを弾きたい!って前にも言っていたけど、スティールパンで演歌や歌謡曲とか。

◎スティールパンで…あれして、これして…って。。。

ダメだ、欲張りすぎる…と思いつつもやりたいんですけどね。
今一度、整理しないとかな?


5月7日。
スティールパンで童謡唱歌(127)
『おお牧場はみどり』
訳詞:中田羽後
作曲:チェコ民謡・スロバキア民謡


★使っているスティールパンについて。
今までにも何度か登場していますが、、、
通常はピアノの真ん中のドが1番低い音になっているテナーパンですが、その2音下のシ♭まで出る特殊なテナーパンを使っています🎶


『おお牧場はみどり』は、1961年にスタートしたNHK「みんなのうた」で最初に放送され、日本で有名になったチェコ民謡・スロバキア民謡です。

原曲は、スロバキア民謡『真っ赤に燃える菩提樹』(原題:Horela lipka, horela)、チェコでは、替え歌『広い牧場』(原題:Aj, lúčka, lúčka široká)として歌われているそうです。

スロバキアやチェコの農村地帯で古くから親しまれていた民謡で、両国では現在も民俗歌謡祭などでよく歌われているとのこと。

19世紀末から20世紀初頭にかけての移民によってアメリカにもたらされて、牧場での集団労働を賛美する労働歌風の「ああ、美しい牧場」(英語原題 : Ah, Lovely Meadows)に改作されたそうです。

日本語の「おお牧場はみどり」は、大正時代に留学で渡米した経験を持つ牧師の中田羽後サンが、アメリカの"Ah, Lovely Meadows"の英語詞を下敷きに「ああ牧場はみどり」として3番構成の歌詞を作ったものとのこと。

第二次世界大戦後、日本YMCA編集の歌集に掲載され、うたごえ運動の隆盛を背景に各地の歌声喫茶で広まり、、、

さらに1961年4月3日にはNHKが『みんなのうた』第1回放送の最初の歌として紹介し、この時題名と歌詞が「おお牧場はみどり」に改められたということでした。

◎中田羽後(なかだうご)サン
秋田県出身
1896-1974
日本の牧師、音楽伝道者、福音歌手、詩人、作詞家、作曲家、編曲家、言語学者、指揮者、聖歌の編者。

福音主義・超教派の教会音楽のために生涯をささげたそうです。
「おお牧場はみどり」のほかに、ヘンデルの『メサイア』の訳者、研究家、演奏家としても知られてるそうです!

(福音主義、超教派→無知のため調べましたが、今理解できそうにないので後ほど調べることとします!笑)

それでは、今日も元気にスティールパンday!!!(本番ではないけど☆)
行ってきまーす!

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3曲目の鯉のぼり、弾きました!

2023-05-06 08:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
スティールパン漬けの大型連休の終わりが見えてきてしまいました💦

えー、もっとスティールパン弾きまくっていたいー!!!という気持ちを持ちながら…。
"もうひとつの仕事"にも感謝の気持ちを持って取り組んでまいります!!!

昨日のライブ。
原田芳宏サン率いる"JUBILEE"、
大盛り上がりでした🎶
すごく楽しかった!(自分の問題であり、自分の中で"痛感"や"後悔?"した部分も多かったけど、今はひたすら前向きです!)

いつも写真を撮りまくっている私ですが…1枚も写真がない!!!ってあたり、必死さ!?を感じます。笑

次は7月1日。
また同じ場所でのライブです🎶
次のライブまでにできる限りのことをして、今日よりイェイ!って思えるアドリブをしようと心に決めました🙏

ジャズ(といってもいろんなジャンルを演奏するJUBILEE)に、クラシックに、童謡唱歌に。演歌に歌謡曲に。
やっぱり珠という人間1人では足りませんな。
しかし何人分もやるのが私!?w
壊れない程度に励みます!!!
時間を大切にしながら。
健康にも気をつけて。
頑張る所存っ!!!!!

ワタシの大型連休残り3日。
スティールパンで童謡唱歌は休みなく。

あ!そうだ!
4/1時点で96人だったチャンネル登録数は5月に入って148人になっていました!
やはり、数が増えると嬉しいし頑張ろう!って思えます。


チャンネル登録してくださった皆様、ありがとうございます!
今日はもう1曲『鯉のぼり🎏』です!

5月6日。
スティールパンで童謡唱歌(126)
『鯉のぼり③』
作詞:不詳
作曲:弘田龍太郎


「こいのぼり」でいろいろパニックになり、せっかくなので弘田サン作曲の『鯉のぼり』も、5/5すぎてしまったけれどアップします!

1913年(大正2年)に刊行された『尋常小学唱歌 第五学年用』が初出だそうです。

こいのぼりの雄大さをたたえ、男児がこいのぼりのように雄大に成長するようにという願望を歌っている曲とのこと。

【歌詞】
1.
甍(いらか)の波と雲の波、
重なる波の中空(なかぞら)を、
橘(たちばな)かおる朝風に、
高く泳ぐや、鯉のぼり。

2.
開ける広き其の口に、
舟をも呑(の)まん様(さま)見えて、
ゆたかに振(ふる)う尾鰭(おひれ)には、
物に動ぜぬ姿あり。

3.
百瀬(ももせ)の滝を登りなば、
忽(たちま)ち竜になりぬべき、
わが身に似よや男子(おのこご)と、
空に躍るや鯉のぼり


◎「甍(いらか)」とは瓦のことで、「竜になりぬべき」というのは鯉が滝を登って竜門をくぐると竜になるという伝説から来ているそうです。

◎全編七五調の文語体なので、最近は口語体の「♪屋根より高い…」で始まる『こいのぼり』のほうがよく歌われ、この歌はあまり歌われなくなっているそうです。

たしかに。
"いらか"とかわからないし…笑。
難しいものは避けたくなりますが…
しかし、最近ではやはり、♪やねよーりーたーかーいー…ですねぇ。。。

◎弘田龍太郎サン(高知県出身)の代表作
『浜千鳥』『叱られて』『春よ来い』『靴が鳴る』など。

【余談?】
タッカタッカ…というリズムで進むのに、たまに普通の8分音符"タタ"みたいなリズムが出てきて、ワタシ的には"ん???"ってなってしまったのですが…😅
楽譜通りに弾いたら↑この動画ようになり…。
不思議に思ってYouTubeでもいろんな音源をチェックしたのですが、やはり8分音符は8分音符で、タッカタッカ…という跳ねるリズムではなかったので、楽譜に忠実に弾きましたとさ☆
ちゃんちゃん!


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端午の節句。こどもの日。ライブの日!

2023-05-05 10:45:00 | スティールパンで童謡唱歌
🎶ごーがーつーいつかーのー
 せいくーらーべー…ですねー!!!

まずは、4コマパンダ写真!!!

パンダたちも、端午の節句!
こどもの日ー!


ワーワー🎶


わきゃー♡


くるりん!!!
実はお菓子の袋だったのです!!!w


いただいたお菓子の袋が役立ちました♡
マイルドサラダと香ばし醤油!😆

5月5日。
スティールパンで童謡唱歌(125)
『背くらべ』
作詞:海野厚
作曲:中山晋平


『背くらべ』(せいくらべ)は、5月の端午の節句の様子が描かれた童謡です。

1919年(大正8年)、雑誌『少女号』に詩が掲載され、曲としては1923年(大正12年)に発売された『子供達の歌 第3集』が初出だそうです。
2007年に「日本の歌百選」に選ばれました。

【歌詞】
柱のきずは おととしの
五月五日の 背くらべ
粽(ちまき)たべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ
きのうくらべりゃ 何(なん)のこと
やっと羽織の 紐(ひも)のたけ

柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ
雲の上まで 顔だして
てんでに背伸(せのび) していても
雪の帽子を ぬいでさえ
一はやっぱり 富士の山


童謡『背くらべ』の歌詞は、端午の節句にお兄さんに身長を計ってもらった子供の視点から描かれているそうです。

歌詞の中に登場する「兄さん」は作詞者の海野厚さんとのことだとか。
海野さんは、17歳年の離れた弟の春樹さんの視点で歌詞を描いたと言われているそうです。
 
◎なぜ「柱の傷は"おととし"の」なのか?
東京に上京していた海野さんが、「去年」の端午の節句に静岡県の実家に帰って来られない事情があったので、弟の背の高さを測ってあげられなかったから…だそうです。

"おととしの〜"って歌っていたけど、なんで去年じゃないの?って思わなかったのは何故でしょう?笑(ただただ歌っていただけだから!?)

2番の歌詞は、実家が静岡なので富士山が登場して、弟が自分の背丈と比較していることが描かれているそうです。


◎海野 厚(うんの あつし)サン…1896-1925
静岡県豊田村曲金(現在の静岡市駿河区)出身。
代表作…『おもちゃのマーチ』など

◎中山晋平(なかやましんぺい)サン…1887-1952
長野県下高井郡新野村(現・中野市)出身。
代表作…『シャボン玉』『てるてる坊主』『あめふり』『雨降りお月』『証城寺の狸囃子』『あの町この町』などなど。

そんなこんなで、
本日はライブなりー!
楽しみです🎶



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今日はもう4日。早いんだなぁ〜。

2023-05-04 10:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
昨日は朝から夕方まで練習場所に缶詰め🥫✨w
お昼も食べずに弾きたおして!?
終わったと同時にお腹がギュルギュル鳴って…
スーパーでいろいろ買ったものを爆食いして…
バタッと倒れ込むように数時間寝てしまった。

それ、絶対、太るやーつ!!!
ダメなやーつ!!!

でも、食べないのも、起きているのも無理でした。わはは!
お腹いっぱいで幸せちゃんでした❣️

さてさて、実家からラインがきましてね。
シャクヤクが咲いたよー!って✨

いいないいなー!
明日私もシャクヤク買いに行ってこよっかなー🎶
って、木曜日お花屋さんお休みだった💦

送ってくれた写真だけでも、ずいぶん癒されました👏✨

さぁ、パニックになった『こいのぼり』の曲、今日は有名な『こいのぼり』でーす!

5月4日。
スティールパンで童謡唱歌(124)
『こいのぼり②』
作詞:近藤宮子
作曲:不詳


この曲は、端午の節句に飾られる"鯉のぼり"のテーマとした曲です。

今でもイチバン有名な曲だと思います!

5月5日の端午の節句では、鎧兜をかざり、菖蒲で魔除けをして、こいのぼりを空高く泳がせ、男の子の成長を祝います。
菖蒲湯にも入りますねー!!!

◎鯉のぼりの鯉について。

一番上は「吹き流し」。
黒い鯉は『真鯉(まごい)』、
赤と青の鯉は『緋鯉(ひごい)』と呼ばれることは知っていましたがー。。。
緋鯉は小さいこいのぼりだと思っていた時期がありました!

◎真鯉(まごい)ということは、真の鯉…ということで、父が本当の鯉である!ということのようです。
昔は(今も…と私は思うけれど時代がそうではないのかな?)、家族の中で父が一番偉いとされていたので、真の、唯一の…という意味で「黒」が使われるそうです。
柔道や空手でも最高位は黒帯、同じ意味があるのでしょうか?(あとで調べまーす!)

◎緋鯉(ひごい)というのは「色付き」の鯉と言った意味で、「小さい」鯉という意味ではないそうです。
黒の下の赤い鯉はおかあさんだと思いがちですが、実は「お兄さん」にあたるそうです!
色の付いた子供の鯉。
大きいのは長男、小さいのは次男という感じですかね。

◎お母さんの鯉はいないのか?
5月5日の端午の節句は男の子の成長を祝う行事であり、女の子はこの行事には関係のないものとなるそうで。
(※女の子の成長を祝う行事は、3月3日の桃の節句、ひな祭り。)

昔の日本は、男性と女性の格差は激しいもので、男性は神が宿る場所に入って良いし、相撲の土俵にも男だけのもの…、神聖な場所には男しか入れない、という風習がありました。
…が、今も男性しか入れないなどの風習が残っているところもありますね。

今のNHKの朝ドラも、酒蔵には女は入ってはいかん!!!ってやってました!

前回の『こいのぼり①』に"鯉のぼりについて"書いたのでここでは割愛します!
スティールパンで童謡唱歌(123)
『こいのぼり①』
https://youtu.be/yAZDvNfaYkE

明日は5月5日。
端午の節句、こどもの日。
歌詞の中に5月5日…が入っている曲をお送りします!
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こいのぼり事件!?

2023-05-03 08:25:00 | スティールパンで童謡唱歌


大ピンチでした!!!
今日と明日で同じタイトルの『こいのぼり』をそれぞれアップする予定でした。

昨晩、解説を作っている時に、
ん?え?ぁあ???
ってなったんです。
『こいのぼり』といえば、
♪屋根よーりーたーかーいー…って曲が1番先に出てきますよね?

それだけしか知らない!と思っていたけれど、「こどものうた」という本にもう1曲『こいのぼり』があって録音したんですね。

でーもぉーーー!
その知らない『こいのぼり』の解説を書くために、YouTubeで曲を探したら、あれ?録音した曲と違う…ってなりまして。

♪屋根よーりーたーかーいー…じゃないもう1曲は、"詳しく知らないけど、聞いたことがある『こいのぼり』"で♪1いーらーかーのなーみーのぉーって曲でした。

私が「こどものうた」の本を参考にして、今日アップするために弾いた『こいのぼり』は、まっっったく違う曲だったわけです。

え?どゆこと?って、ちょっとパニック。

なので…
『こいのぼり』が3曲あるのぉーーー???事件!!!だったわけです。

でも調べてみたら、サトウハチローさんや他の方々の『こいのぼり』の歌もたくさんありました。
そこは奥まで掘り下げないことにしておきます😅

◎1番有名なのは、
近藤宮子サン作詞、作曲者不詳…の、
〽︎屋根よーりーたーかーいー…の『こいのぼり』
(尋常小学唱歌 1933年・昭和8年)


↑今、手元にある4冊の歌の本のうち、3冊は近藤サン作詞のこいのぼりが載っていました。


◎2番目に有名?というか、聞いたことあるのが、
作詞者不詳、弘田 龍太郎サン作曲
〽︎甍(いらか)の波と雲の波〜
(尋常小学唱歌 1913年・大正2年)

↑これは、私や兄が小学校の時に使っていた歌やゲーム・ダンス?などが詰まっている"グルッペ"という本。
…ちなみに。
兄は父が名前を書いてくれていて、ワタシは自分で書いてました。
なぜじゃーーー!?!?!?ww
手抜きなのカァーーーー!!!😆



◎知らなかったけど弾いてみた!という『こいのぼり』は…
作詞者不詳、井上武士サン作曲の…
〽︎おひさまのぼる もえたつみどり…
という曲です。
ご存知ですか?
(國民学校芸能科音學初等科1942年・昭和17年)
え?1番あたらしいんだね。。。



さぁーどうしよう…🤔
…と考えた結果。

せっかくなので、私が全く知らなかった『こいのぼり』を紹介がてら登場させちゃいます!!!

井上武士サンは、『うぐいす』や『チューリップ』、『うみ』を作曲された方ですし!
私がむかーし非常勤講師で勤めていた小学校の校歌を作った方ですし!

ということで、いつもの日付から!

5月3日。
スティールパンで童謡唱歌(123)
『こいのぼり』
作詞:不詳
作曲:井上武士


この曲は、昭和17年「初等科音楽一」に掲載されたそうです。

1.お日様昇る燃え立つ緑
  真鯉が泳ぐ緋鯉が泳ぐ

2.幟を立てて皆が祝う
  良い子になあれ大きくなあれ

3.幟を立てて男の子ども
  大きくなって日本(ニッポン)男児

掲載された年は、太平洋戦争真っ只中!
3番の歌詞がそれらしい…!?感じがしますね。


◎こいのぼりについて。
"こいのぼり"は、日本の風習で、江戸時代に武家で始まった端午の節句に、男児の健やかな成長を願って家庭の庭先に飾る鯉の形に模して作ったのぼりです。

初期の鯉のぼりは真鯉(黒い鯉)でしたが、やがて真鯉(まごい)と緋鯉(ひごい)の2色になって、さらに青鯉も加わって家族を表すようになったということです。

節句の行事は平安時代からとされているそうですが、もともと武家には端午の結句に向けて玄関に幟(のぼり)や旗指物を飾る風習があったそうで…!
端午の節句には厄払いに菖蒲を用いることから、別名「菖蒲の節句」と呼ばれ、武家では菖蒲と「尚武」と結びつけて男児の立身出世・武運長久を祈る年中行事となったとのこと。

江戸時代中期になると商人がこの風習を行うようになり、ある町人が幟の竿頭の招代(おぎしろ)と呼ばれる小旗のようなものを、中国の登龍門の故事から鯉を象ったものにかえて掲げたところ、それが広まり次第に大型化したものが"鯉のぼり"とされているそうです。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
…ということで、昨晩リハーサルから帰ってきてから、びっくりな事実が判明し、解説やらなんやら時間がとてもかかり…💦
そして仕上がった本日のブログ。
昨晩は大変眠かったでございます🥱

しかしワタシはこれから練習に出かけます!!!






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長文でーす。本日5/2、八十八夜!ということは?この曲!

2023-05-02 10:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
おそようございます。
連休に入り、日中はスティールパン、その後、深夜まであれこれいろんな準備をしているのですが(気づいたらこんな時間!?!?ってなっていて😅)…。
昨晩はできるだけ早く寝て、今朝は早く起きよう!と思っても…、グダ〜っと寝てしまいました😵
(その後、ふと片付けを始めてブログが遅くなりましたw)

いや、毎日頭の中がだいぶ忙しくて…。連休の日々、日中はここんとこ毎日スティールパンを弾き倒していたり、いろんな"企画"に端から手をつけていて…(笑)

でも、演奏本番でいっぱいの毎日にしたい!するぞ!って気持ちがモリモリですᕦ(ò_óˇ)ᕤ✨

まぁ、寝られる時に寝ておいていいか…と自分に甘いワタシでした…

しかーし!!!
たくさん寝てスッキリしたので、今日もイチニチ、頭をフル回転させて準備に励みます!


なんの準備よ!?って、まずはこちら!
5/5のライブー!!!


◎新宿someday

そして、スティールパンでクラシックを演奏する"鉄楽アンサンブル"とか、今までやってきた"スティールパンでピアソラ"とか、少しずつ作品としていくべく、練習に撮影に。。。

少し先だけど、ちょっと遠出する時に各地でワークショップや演奏などをするための打診やお願いなどなど、モリモリの盛りだくさんです!
ちょっと気合い入りすぎて頑張りすぎてる感もありますが、やれる時にやるっ!!!です☆

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽

5月2日。
スティールパンで童謡唱歌(122)
『茶つみ』
作詞:不詳
作曲:不詳


今日は久々に長文です!

オリジナルの曲名は「茶摘」で、摘という字は小学校で教えないので、教科書では「茶つみ」と表記している…ということで、私も『茶つみ』にしてあります。
(数年前の小学校非常勤講師で教えたのを覚えています!)

この曲は、1912年(明治45年)刊行の唱歌集「尋常小学唱歌」に掲載された日本の唱歌です。

お茶!というと、私にとって1番近いところで静岡かなぁ。。。
(ここで、やまなし大使らしく"山梨の南部茶!"とも言いたいけど、静岡の方が有名な気がして…w)

いやしかし、京都の新茶は上品で淡くて繊細で…とても美味しかった記憶!それからそのぎ茶に嬉野茶!
そのぎ茶は缶ボトルのお茶がまろやかで美味しくて、嬉野は和紅茶がとても好きで…、狭山茶も濃くて深くてお気に入り…って!!!好きなお茶を並べただけになってしまいましたが!

一説によれば、『茶摘(ちゃつみ)』は京都の宇治田原村の茶摘歌がルーツとされているそうで、歌詞の2番にある「日本」は、元々は「田原」だったとのこと。

京都の宇治田原村は、江戸時代に煎茶製法を確立した永谷宗円が有名(永谷園創始者の先祖)だそうです。

ぬぬ?永谷園といえば…お茶漬け…。
そうです!これはちょっと前に何かで調べて知っていました!

◎永谷園サンのページより引用。
「永谷園のルーツは、江戸時代にお茶の製法を発明し、煎茶の創始者として京都にて“茶宗明神”として祀られている永谷宗七郎(宗円)にさかのぼります。 株式会社永谷園の創業者の永谷嘉男は、永谷宗七郎からつながる由緒あるお茶屋の家系です。」

さらに!もうひとつ、話題をプラスすると…
"山本山"サン、ご存知ですね?
海苔の!山本山サンです。
山本山サンは宗円サンのお茶を販売して、莫大な富を築いたんですって。

山本山サンは、元禄三年(1690年)に、煎茶商として日本橋の地に創業したそうです。
江戸の当時、茶業のほかに"和紙"をつくることが生業だったそうで。そこから海苔にたどり着くわけです!
↓↓↓
江戸期に至るまで、海苔は庶民には手の届かない高級品だったそうで。
浅草のあたりで海苔が養殖できることが発見され、和紙の技術を応用して、現在のようなシート型の海苔が誕生し、のちに、"あさくさのり"と呼ばれるようになったとのこと。

永谷園サンと山本山サンの話まで行き着いた本日の曲!
やはりいろいろ知ることができておもしろいですね☆
(調べるとどんどん深みにはまってしまう私です…(^_^;))


【歌詞】
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは
茶摘じゃないか
茜襷(あかねだすき)に菅(すげ)の笠

日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ 摘め摘め
摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ


◎茜襷とは、茶摘み娘が肩から掛けている茜色のたすきのことです。
「たすき(襷、手繦)」は、和服の袖や袂が邪魔にならないようにたくし上げるための紐や布地のことですね。
スゲ(菅)は、カヤツリグサ科に属する多年生の草本で、笠や蓑(みの)、しめなわ…などに用いられます。


◎八十八夜(はちじゅうはちや)は、雑節(※)のひとつで、立春から数えて88日目の日を指し、毎年5月2日頃に、この八十八夜があたります。(2023年も本日5月2日!)

※ 雑節(ざっせつ)とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた特別な暦日のことです。
一般に雑節と呼ばれるのは、「節分」「彼岸」「社日」「八十八夜」「入梅」「半夏生」「土用」「二百十日」「二百二十日」。

八十八夜→この時期は、明け方にかけて遅霜(おそじも)が発生しやすく、農作物に被害が出るおそれがあり、農家に対して特に注意を喚起するためにこの"雑節"が作られたそうです。
八十八夜を過ぎると、数日で立夏(りっか)を迎えます。
今年の立夏は5月6日ですって。

もう夏がやってくるんですね〜。。。
暑さに弱い私はもうしばらく今のような気温でいてもらいたいです。
水分と塩分しっかりとって、熱中症に気をつけましょう!!!
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