夏の終わりに、弱ったセミが玄関に落ちていました。
ちゃーちゃんにやったらどうするか?さっそくセミを放しました。
初めて見る奇妙な虫に興味津々。
ネコはどちらかというと遠視だそうで、近くは見えにくいらしい。
このために近くのものは、ひげの触覚が活躍するのですが、でもしみじみ見ているところみると、近くもそれなりに見えるのではないかと思いますね。
本来ならば、さんざんもてあそんで、食べてしまうのでしょうが、狩猟本能は母親から教えてもらわない限り開花しませんので、教えてもらっていない、ちゃーちゃんは観察するばかりで、それ以上のやるきはありませんでした。
ネコ科動物は、すべて母親が狩猟の仕方を基礎から段階を踏んで教えてゆきます。
まず、母親が狩りをするところを見せて、イメージトレーニングします。
次に、こどもでも扱えるえものを生きたまま持ってきて、おもちゃにさせて、最後は殺すまでを実習します。そして、母親といっしょに狩りにゆき、獲物への接近、襲いかかるタイミングなどを覚えます。
こうして、何段階かの実習をして、何年もかけて、マスターしてゆくわけです。
このため、ネコ科動物は、母子の結びつきは強く、ネコもその本能で、飼い主を母親として慕って強い結びつきをつくるようです。ライオンは群れをつくるのでちょっと違いますが。
ネコ缶、カリポリで育ったネコに狩りをさせるというのはどだい無理な話ですね。
ちゃーちゃんにやったらどうするか?さっそくセミを放しました。
初めて見る奇妙な虫に興味津々。
ネコはどちらかというと遠視だそうで、近くは見えにくいらしい。
このために近くのものは、ひげの触覚が活躍するのですが、でもしみじみ見ているところみると、近くもそれなりに見えるのではないかと思いますね。
本来ならば、さんざんもてあそんで、食べてしまうのでしょうが、狩猟本能は母親から教えてもらわない限り開花しませんので、教えてもらっていない、ちゃーちゃんは観察するばかりで、それ以上のやるきはありませんでした。
ネコ科動物は、すべて母親が狩猟の仕方を基礎から段階を踏んで教えてゆきます。
まず、母親が狩りをするところを見せて、イメージトレーニングします。
次に、こどもでも扱えるえものを生きたまま持ってきて、おもちゃにさせて、最後は殺すまでを実習します。そして、母親といっしょに狩りにゆき、獲物への接近、襲いかかるタイミングなどを覚えます。
こうして、何段階かの実習をして、何年もかけて、マスターしてゆくわけです。
このため、ネコ科動物は、母子の結びつきは強く、ネコもその本能で、飼い主を母親として慕って強い結びつきをつくるようです。ライオンは群れをつくるのでちょっと違いますが。
ネコ缶、カリポリで育ったネコに狩りをさせるというのはどだい無理な話ですね。