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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ネコが落ちる高さの危険度

2018年05月14日 | 日記

屋上から落ちた頃のちゃーちゃん。

 

ネコには生まれつき優れた立位反射があります。

立位反射とは、聞き慣れない言葉ですが、ネコを逆さの状態で下に落とすと、

見事に素早く身体を回転させて、足から着地して、怪我をしないという反射です。

1〜2階位の高さは、立ち位反射で無傷のことがほとんどで、

余程運動神経の鈍いネコ以外は無事です。

3階くらいですと、顎を打ったりしてケガをすることがあるそうですが、

命を落とすほどのケガはしません。

しかし、4〜7階くらいですと、さすがに立ち位反射で体制を整えても、

落下の衝撃が強すぎ、命を落とすことが多いそうです。

ところが、驚いたことに、8階以上では、ムササビのように、身体を両手両足を一杯に広げ、

空気抵抗を増して、悪くて、打撲傷を受けるくらいで、命を落とすことはないそうです。

もちろん、着地の状態が悪いところでは、予想外の怪我などが起こりますが。

ちゃーちゃんは3階建ての屋上から(4階相当)落ちたことがあります。

このときはゾッとしましたが、運良く落ちたところがアジサイの木のブッシュで、新緑の頃で、

葉がたくさん茂っていたため、軽い傷だけで助かりました。

もしアジサイがなく、下がコンクリートだったらい生きていなかったかもしれません。

そういう意味では、ちゃーちゃんは強運の持ち主なのかもしれません。

もちろん、落下後、屋上の柵には全面的に網を敷きました。