電話が入りました。ネズミが庫裏・本堂と酷いんですが、見に来てくれますか。薬局で毒餌を買ってきて、自分で遣ろうと思いましたが、死骸を片付けるのもイヤだし、業者を呼ぶ前に余計な事をしては思い、躊躇しておりました。
４月に入りましたので、毒餌を使わなくって良かったです。毒餌でネズミが死ぬと、壁の中や、天井の上など、腐乱して悪臭が酷く大変な思いをされる人が多いのです。毒餌を使えるのは11月後半から３月頃までの乾燥時期だけです。めったに使えません毒餌を使い余計な費用が掛かったと失敗した人も多いのです
お寺なので天井は広く、在庫の米を食ったということはネズミが居ついているという事です。ネズミのとっては逃げる場所は広く、隠れる場所も多く有りますそこで大工さんを呼んで、天井点検口を取付けて、何処からでも「捕獲」ができる対策を立てます。
お見積りを提案した所、住職の了解が取れましたので、3日かかりで駆徐作業に成ります。大工は点検口のとりつけに専念し、店長は天井に仕掛けていく。3日の間に12匹位は捕獲したいと考えております。早ければ早いほど二時被害(イエダニ・食中毒等)から逃れやすいと言うことです。
早ければ3ヶ月位をメドに、ネズミの数がグーと減り、被害やネズミの騒がしくなくなり、人間に対する被害も無くなります。あとは残党がどんどん減り不快感が解消されてきます。このように点検口を早く付ける事で、ねずみの隠れ場所や、ネズミの行動制限をする事で捕獲確立を高めます
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