絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

2週間

2011-03-25 22:03:31 | 日々の徒然
2週間経ちました。

買い物に行けば、照明は暗く、物によっては棚がスカスカだったり、購入制限があったりします。

TVでは、福島原発からの放射能漏れの影響を連日伝え、ホウレンソウ等の風評被害やミネラルウォーターの品薄について報道しています。

今日の夕方のニュースでも、計画停電で電気の消えた地域と、川1本隔てて煌々と明かりのつく地域との対比を見せてくれていました。(隔てた川のすぐわきの明るい地域に我が家はあります)

多少の不自由があるものの、それでも、特に差し迫った危機感はなく、仕事にも差し支えのない毎日が送れています。

こんなふうにしていると、震災後のいろんなことは徐々に落ち着いてきて、もうすぐ普通の生活に戻れるような錯覚を起こしてしまいます。

でも、実際はこれからが大変なんですよね。

昨日あたり、被災地では食料が底を尽きそうだというニュースがありました。大口の支援がなくなってきて、でも、被災者の数はそんなに減ってはいない。避難所にいる人だけではなく、自宅にいる人も食料が手に入らなくて困っている。

直後の精神的ショックが少しづつ薄れてきて、きびしすぎる現実に直面しなければならないとき、今置かれている状況、失ったものの大きさ、収入を得る手段もなく、なにから手をつけていいのかわからないほど混乱してしまうのではないでしょうか。

復興に向けて、私たちができることはなんなんでしょう。

節電だったり、買い控えだったり、そういう小さなことの積み重ね。

あと、現実的にもっともっと資金が必要になってくるでしょう。
大きな金額はできないけれど、自分のできる範囲で義捐金を続けていきたいです。これから先の長い戦いを一緒に支えていきたいです。

日本中の人々が同じ思いで被災された人たちを支えていければいいなぁと思います。