知り合いの方から、手作りのスペイン菓子、ポルボロンをいただきました。
<ポルボロン>
スペイン、アンダルシア地方発祥のお菓子。食べた時のほろほろと崩れる食感が特徴的です。
小麦粉とラード、砂糖を主原料としているポルボロンは、マンテカードから派生したクリスマスには欠かせない伝統菓子です。そのリッチな配合によるおいしさで、日本ではマンテカードより有名なポルボロン。ポロポロとして食べにくいときは、紙の上からギュッと握って少し固めると、食べやすくなります。
この知り合いの方のすごいところは、なんと!ラードから手作りするというところです。
どの銘柄を使うかはそのときによって違うのですが、1種類の銘柄の豚からラードをとって、そこからお菓子作りが始まるのです。
先日は3種類の違う銘柄豚から取ったラードでつくったものを食べ比べさせていただきました。
確かに!
確実に違うんですよー。
すごいですね。
普段、「ラード」でひとくくりにしてるものも、丁寧に作ることでこんなに違いを味わえるんですね。
「由来のわかるもの」を食べる大切さを実感します。
ホロッホロの食感。
口の中でふわっと溶けてなくなってしまう。
なくなる前に3回「ポルボロン」ととなえられるといいことがあるそうです♪