Truth Diary

逆境が種の保存を促進する

 

 ひさしぶりに咲いた、名前に似ず可憐な花

 金の成る木に久しぶりに白い小さな花が咲いた。我が家にそぐわない事おびただしい植物である。しかし、何でも以前聞いた話では、この植物は、水や肥料を与えないで植物の生命の危機にならないと花を咲かせないそうである。
 種の保存本能が働き絶滅を感じて子孫を残そうとする生命力が作用して花を咲かすのだそうである。人から聞いた話なので確証はないが。
 今、少子化が社会問題になっている、現在は贅沢を望まなければ、生命の危険もなく、なんとか安楽に生きてゆける時代だ。

 生命の危機など、とっくの昔の話、種を残そうと言う生物としての危機感が稀薄になっていることは間違いない。
 平和で安楽な危機感のない平和な世が、皮肉にも世界的な少子化社会現象を誘引している。金の成る木はそんなことは関係ないと唯咲いている、考え過ぎか。

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