釣りが好きですきでたまらなかった一つ上の釣友の奥さんから喪中の挨拶ハガキが届いた、会社仲間で仙台湾のカレイ釣りに出かけたり、広瀬川で炎天下アユの友釣りをしたものだった。彼は奥さんにそれらのことを全て話していたらしく、電話をさしあげたら一緒に行った場所の事など話してくれ本当に仲の良い夫婦だったのだと思った。
喪中はがきにも「思いやりの大切さを教えてくれた最愛の人に感謝」と記されており良きご夫婦だったと、ご主人あってのご夫婦の思いやり溢れる人柄だったと感じた。
少年のようにまったく邪気のない天真爛漫さは近くの人の心をを素直にしてくれ、何時も明るくユーモア溢れる好人物だった残念でならない。
新聞に掲載された私の投稿文をよく読んでくれていて入院されたあとには掲載されると奥さんが切り抜き病院に持参されたと聞き、ご夫婦揃っての思いやりにジンときてしまった。あの世でも相変わらず釣りキチぶりを発揮し、海や川で鯛やアユ等を狙って何時ものえびす顔で竿を出しで幸せに浸っていることだろう。ご冥福をお祈りする合掌。