Truth Diary

懐かしいペンネーム

一昨日の河北新報、河北川柳の柳号をみて、懐かしいペンネームにびっくり。その方は私が福島県の高校を卒業し仙台本店の会社に就職、入社式を本店で済ませたところへ、配属先の古川(現大崎市)営業所から新人を引き受けにきた先輩だった。入社式の緊張も解け切らずに、社会人一年生のスタートや、どんな先輩や・仕事が待っているのだろうなど不安でいっぱいだった、顔つきからそうした事を察したのだろうベテラン労務担当者は、華やかな仙台市街を抜け大崎平野あたりに来た時、「東京の六本木は若者には有名だけれども、宮城にも三本足りない三本木という町があり、ここです、若者が行きたい場所は残念ながらありません」とジョークで車内の緊張を和らげてくれた。
 その後寮にも時々様子を見に顔を出して、お得意なスキーや、写真、そして文芸の事などを教えてくれた。中でも文筆活動は社内でも秀でておられ、社内の文芸誌に秀逸な作品を数々発表憧れの的だった。
 お蔭さまで、あの時お世話になった新入社員も停年退職して十数年、振り返れば先輩はとうに卒寿を過ぎておいでだろう。
 懐かしい新入社員の時代を思い出させてくれたペンネームに、今もなおご活躍の様子を拝見し嬉しく、自分も健在でリタイヤ後も生き甲斐探ししている事を報告したく、河北「声の交差点」に原稿をメールで送ったらその日に、担当者から電話があり、投稿内容について確かめられ、即座に近いうちに載せますからと言われた。先輩を見習い生き生きとした日常を目指したいとと加筆しておきますがよろしいでしょうかと訊かれた。

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