Truth Diary

OB会の原子力関連勉強会

OB会に所属しているが、大崎市で原子力関連の勉強会が開催されると言うので出席して現在問題となっている、高レベル放射性廃棄物の処分について講師からレクチャーを受けてきた。核のゴミと言われ何処の自治体からも嫌われている処分の現段階でのベスト手段について、東北電力の担当者から説明があった。現段階でベターと言われる地層処理(地下300メートル深く掘った岩盤に閉じ込める)をしておき、その後技術の進展を観て何年後か何百年後かに、地層処理以外の処理方が開発された時回収して別の処理法にて処分すると言う可逆性、回収可能性という事を始めて説明を聞いた。未来永劫地層処分のままにするのではない、現段階でのベストな方法で処分しておくのだと言う事がPRされていないのだと感じた。処分場候補地に名乗りを上げる自治体が無いとの事だが、原子力立地交付金もあることだし、未来永劫でなければ引き受けてもいいかというような市町村が出てこないものか。その昔鉄道のルートを汽車の煙が害を及ぼすと反対して田町村に押し付け、後で鉄道網が無く発展が遅れたとほぞをかんだ自治体がすぐ近くにある同じ轍を踏み後であの時反対をしないで受け入れていればと悔しがった話は何度も聞いた。半端な知識で反対する無責任な輩とそれに同調する人達にどう理解してもらえるよう説得するか、今後の課題であろう。

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