奈良から平安時代に陸奥の国府や鎮守府が置かれた多賀城政庁は東北の政治・軍事・文化の中心地であったその南門修復建物工事が完了し、その全容が露わになった。まもなく築地塀工事が始まるまでの短い期間、復元された建物が見られるというので撮影に行ってきた。
間もなく築地塀工事のためフェンスで覆われ全工事完了する来年10月まで待たなければ見る事が出来ないと言う。創建当時の二層の赤い建物が冬の青空にくっきり映え、いにしえのロマンを語りかける。
多賀城創建1300年にあたる令和6年10月の完成披露が待たれる。
この建物を取り巻く築地塀が完成して全工事完了となる。
多賀城碑(壺の碑)の南西部がその復元場所