Truth Diary

スモークつくり

  かねてから試してみたいと思っていた、魚の燻製つくりにトライした。試作なので、まずニジマスでいいだろうと昨年釣って冷凍していたものを試す。

 解凍し適度の塩、胡椒、日本酒を加えた水に30分ほど浸し、よく晴れた日中から一晩寒風に晒し、生干し状態を使用した。

 スモーカーは、市販品もあるが、ブリキ製の通称”1斗缶”を加工トビラをつけた。チップ材はDIYショップで求めた。

 いよいよ燻す番だが、冷・温・熱燻と3種類あるなかで、もっとも短時間で仕上がる熱燻を選んだ、早く味見をしたいという生来のセッカチな性格、相当煙が出るので家の中でやるわけにはいかず、隣近所の迷惑と、消防に注意されはしないかとの心配からだ。

 燻す熱源としては、薪ストーブの熾火を使った。スモーカーの底にスノコをひき熾をのせて、その上に粗目砂糖を混ぜたチップを少しずつ振りかけると、ものすごい煙が出た。煙が出なくなるたびに、チップを継ぎ足し約2時間、スモーカーは素手で触れないほどに熱くなり、様子をみると程よい色に仕上がっている。

 できあがりを食してみると、われながら、思いがけず、香ばしく、塩味とペッパーがほどよく利いた燻製に仕上がっていた、これはあくまでも、贔屓目の自己評価。 次回は、いよいよ山女魚、岩魚のとりかかってみようか。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「つれづれなるままに」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事