庭のシュウメイギクが盛だ、久しぶりの青空と輝く太陽に照らされ狭い庭に華やかさをもたせてくれる。
その他花らしいものはなくレモンが摘果して残した4個硬い実のまま黄色く色づくのを待ちかねている。
昨日月下美人が咲いたが丁度開花の瞬間を見過ごして終わった後しおれた花を見つけた。花を見られるのは数年に一度と言われるが、昨年は五つ同時に咲き、今年は一つだけだった。
せっかく見事に咲いたのに、誰に見られることもなく終わってしまった、真っ白い大輪の花、中心に黄色い雌しべが突き出て幻想的、咲くのは深夜それもたった4時間ほどで萎んでしまう儚い命だ、命名の由来はここから。