最初はアメリカ西海岸だった初めて異文化に接し大きなカルチャーショックを受けすぐに次の旅行を考決意した、だが生活するだけで精一杯で旅行費用を捻出する事は無理と諦めかけた、だが一度味わった直に観る世界遺産や、その国に働く様々な人種の溌剌とした生活ぶりを見ての感激を忘れる事が出来ず何とか費用を捻出しようと日常生活の無駄を省く事にした。誰にも迷惑をかけずにと自分の身の周りからと使えるものはすぐに買い替えたりせずに自分で修理したり補修して出費を抑え、憧れの地を夢見て工夫を重ね質素な生活を実践した。ガイドブックなども図書館を利用し、旅行着も普段兼用を心掛け最初はスーツケースも買わないで借りるなど徹底した節約、また成田空港までの旅費節約の為、夜間の高速バスを利用したり外食を切り詰め手作り弁当を持参した。
衣類や履物も処分真近な着慣れたもので出かけ、荷物が増えたら現地で購入後処分した。現地での自由行動ではレストランは極力避けスパーマーケットで食料を買い込み部屋で食事したり、スリルは伴うが地下鉄やバスを利用してタクシー代の節約を図った。そのお蔭でより身近に現地生活に触れる事が出来て異文化をより堪能できたと思う。
節約は我慢でのストレスが伴うがその見返りとして夢であった事を実現できる見返りがあれば楽しみながら実行できる。
旅行の一部始終はビデオやカメラに収め、日記にして残し、再びあの時の感動を味わい尽くしている。
此の文は表題のテーマの新聞投稿に落選した原稿である、せっかく書いたが掲載が叶わなかったのでせめてブログとして活かしてみた。
ネッカー川とハイデルベルグの街並み