暫くぶりにコロナ禍で閉鎖されていた講義室を使って対面授業が開始された。「レンブラントとオランダ美術」という西洋美術史を本日から明日講義を受講する。これは講師が修士論文として纏め海外の学会でも発表したスライドを使って主にレンブラントやルーベンスなどの絵画に関する解説が主であまりにも微細マニアック過ぎて就いてゆけないと思ったが、時折ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラフェロ、ベルスケスス等の著名な作家にもふれ、以前ルーブルやオルセー、プラドなどで観た名画を思い出し興味深かった。
私が常に思うのはルーブルなどでは子供には無料開放しており教師が子供達を連れ幼いうちから世界の名品を直に見せ教えている事だ。芸術に限らず何事にも通ずるが実際に本物を見る事が大事で、ルーブルなどで実物を見てその大きさに驚いたが教科書の小さな写真で学ぶのとは雲泥の差がある。
日本の藝術教育の貧困さでは偉大な芸術家は生まれにくいだろうと案ずる。
講義室はリプレイスで綺麗となり視聴覚装置も最新のものとなり快適な学習環境
受講生は女性が圧倒的に多かった