母がお世話になっている福島の特養ホームから封書が届いた。先日見舞に行けない代わりに送った色紙を手に持ち満面の笑みの写真と、「まこと てがみありがとう とねより」とヒラガナの自筆手紙が添えてあった。
コロナ禍で面会に行けず代わりに色紙を送ったものへの返信であった。3か月前亡くなった養父と母が1年前一緒に撮った写真を色紙に貼り「来月で数え百歳だね 爺ちゃんの分まで長生きしてください 眞琴」と書いた色紙を持った写真まで添えてあった。
親切な施設の職員さんたちが、この忙しい中やり繰りしての有難い近況報告、このような心暖かい人達に囲まれ介護を受け、満足そうな母、写真の心からの笑顔で分かる。
今コロナ禍で介護現場では過酷な業務を強いられる中、入所者やその家族にこうした心配り出来る施設やスタッフは何とすばらしいと感激した。
母は昨年の8月高齢の為か突然大腿骨にヒビが入り救急車で福島市の整形外科病院に入院したが、3か月後、回復後は介護施設でのリハビリを勧められこの施設へお世話になったのだった。
そこを退院の時も看護師さん達から自分の家族のように慕われ名残を惜しんだ場面に居合わせ暖かい看護スタッフの言葉に私も胸が熱くなった事があった。
看護や介護の方々の心優しい仕事ぶりに触れ、この厳しい環境の中でも暖かい思い遣りを欠かさない尊い介護ぶりには、感謝の言葉を何遍重ねても表わし尽くせない。
ご自愛ください、多くの方の為にも。
こんな笑顔は見た事が無い、人情味溢れる方々に感謝感謝!!