電力ビル一階のグリーンプラザで東北電力本店OB会の美術展が開催され、5日に作品の搬入と展示パネルの組み立てなど展示の準備作業を終えた後、メンバー全員で昼食懇親会が国分町「亜門」という西洋風居酒屋で開催された。
今年は20回記念という事で小品を含めて2作品まで展示が許され多彩な展示となった。河北美術展入賞者から、最近始めたばかりという人まで実に多彩なメンバーの作品を一堂に展示とにかく絵の好きな人達の親睦を兼ねた集まりで批評やアドバイスをいただく事を励みとして発表の場としている。
懇親会でスピーチした方が、昔先輩に言われた言葉だとして「リタイヤしたら4 2 1だよ」の説明は、まず4人でやるゴルフや麻雀、次に二人でやる囲碁や将棋、そして最後は独りで俳句、短歌など文芸創作、絵を描く事だという。
ものを創り出す創作活動は腦のトレーニングになるし生きる意欲にも繋がり高齢期には絶好の趣味だとのこと。
そういえば皆さんお若い、他の人の作品に刺激を受け次作品に闘志を燃やす人など先輩方は見習うべき点が多く大いに参考になった。
案内ハガキを差し上げた方に鑑賞においでいただきありがたかった。私いわく「古物商から買った素敵な額縁、それに合いそうな絵をと思い古風なケヤキの額に古風な日本美人の制作経緯を説明。
「絵は下手だが額縁だけは立派なものに」と額縁だけ自慢。9日は展示の当番で半日受付をして11日には最終日で展示の撤去で終了。
額縁だけは自慢できる私の展示品隣の能面はさすが。