人間の行動の興味については、次の6タイプがあります。
・現実的 ・研究的 ・社会的 ・習慣的 ・企業的 ・芸術的
また、その人の職業の志向性は・データ志向(具体的な数字やデータを扱う活動)・対人志向(人間を対象とした活動)・対物志向(物を対象とした活動)の、どの分野にウェィトをおくか、自分をみつめなおしてみましょう。
価値観価値を感じられないことを、やり続けることは、どだい無理があります。長続は無論、その事を通じての自身の成長も望めないと思います。職業選択にあたっては価値観を満たす職業、職種の選択が不可欠です。
ライフスタイルは日頃、価値を何におくかによって、大別すると、名声、権力、財力、健康、家族、人間性、社会的接触、創造的な生活、宗教などがあげられます。lこれらはその人のライフスタイルに大きく影響します。
参考文献 厚生労働省発表 「キャリア・コンサルティング技法等に関する調査研究報告書の概要 平成13年5月」
求職活動に來所する方は、データ志向タイプか対人志向かなどは、ほとんどの人は自覚しています、そして、それ以外は対象にしません。そこで私は申し上げます。
相談のなかで時折「話下手だから営業には向かないと断定してしまうのは早計ではないでしょうか。 話が上手な人はみな優れた営業マンでしょうか?」と訊いてみます。
思い込み、先入観だけで自分を決めつけないことが仕事選びでは大事なんです。 実際にやってみなければわからないことが多々あります。実は、今まで機会がなく経験しなかっただけで、自分では気つかない潜在能力がある場合もあります。
「私の目からみると、あなたにはこうした職種が向いていると思いますが」と、アドバイスしたことが何度もあります。隠れた能力を客観的に見つけだしてもらう意味でも、他人のアドバイスをうけることは有効と思います。
先ず、今重要と感じている価値は 夢を実現させるために、5年後には そのために、今までやってきて、うまくいったことなどを活用して実際になにを始めるか 具体的に書き出してみましょう。