Truth Diary

だいたいよし

 チームで難しいことにチャレンジしていてなかなか旨くいかないときにリーダ格の発する「だいたい良し」これは100パーセントではないけれどもこの辺で妥協しようというある意味労りを持った言葉だった。
 あと一歩というところで躓いて旨くいかない状態、そんな時頑張って成功させようとすると凄いエネルギーを使うが、あと一歩で完璧だけど今のままでも体制に影響はないと妥協して気を楽にさせる処世術だ。
 十分に頑張ったのだからもう無理に頑張らなくてもいいからという労りと妥協が大事だと自嘲をこめた言葉。ある程度のレベルまでは達しているので中断した罪悪感を抱くことも少ない。これは会社員時代ある先輩が良く使った言葉である。
 「だいたい良し」は魔法の言葉で努力を重ね物事を完遂することは重要なのは言うまでもないが、そこに完璧さを求めず自分で納得できる自分のレベルで妥協することは、完璧に出来なかったと自分を追い込まずに済み、精神衛生上のゆとをもって別のステップに進める余裕が出来るのではないかと勝手に思うようにしている。
 自分としてはこのあたりで妥協したほうが生きやすいと割り切ってしまう生き方をしてきた。今振り返るとまあまあでも自分らしく生きられたと思って満足している。めでたさも中くらいなりおらが春

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