4月初め町内会の総会と 併せて班長役員の交代があり、今年は輪番制で班長の番だった。総会に出席しなければと思っていた、その前日弟から母が肺炎で入院したが病状が思わしくないと連絡がきた。年齢に不足はなく102歳の今まで長生きできたものだと思っていたが、来るべきものが来たと、もしもの覚悟を礼服一式持参して福島のホテルに滞在何時でも駆け付けられるようした。
そこで、大事な総会の班長引継ぎのやむを得ぬ欠席を伝えようと町内会の緊急連絡体制を見ながら3人いる一人目の会長宅に電話した、呼び出しても出ないので別の会長に電話したが同じく電話に出ない、3人目の会長に電話してもやっぱり出ない。実は当町内会は会長職任務が大変多岐にわたり一人ではできないので3人で分担して5年程になっている。
また、今は詐欺やしつこい勧誘電話を回避するため知らない電話番号には出ない事が徹底されているようだが、班長職の無断欠席と捉えられると嫌なので総会に出席しそうな知り合いに電話で当日欠席する旨伝えてほしいと依頼して福島行きの新幹線に乗った。
駅前ホテルに泊まった明け方危篤の連絡があり病院に行ったが死に目に逢えなかった。
それから仏事一式を終えて9日に自宅に戻った処、総会の資料・回覧板・ごみの回収袋一式と班長がやるべき任務を網羅した書類、そして、すぐに町内会費と日本赤十字募金、赤い羽根共同募金を集金して6月1日まで会の担当に納めるようとの事務連絡あった。
49日法要を執り行った翌の5月19日、町内会一斉清掃日で皆さんに清掃のやり方分担など説明して実施、参加してくれた皆さんに集金のことを周知、さっそく各戸をまわり集金した。
ちょうどタイミングが悪かったといえばそれまでだが、せめて3名いる会長には、留守番機能付き電話で伝言を聞いて、折り返し電話で要件を聞くなどして欲しいと思った。会長が3人もいるので班長に事細かく指示がありその都度報告が求められるので班長は大変だと愚痴っておこう。
私見として地元新聞にそのことを投稿したが反応はない。
清掃当日集めたごみの山