Truth Diary

紫式部

 宮城県図書館の会議室を会場としていて、コロナ禍で活動を中止せざるを得なかった日本古典文学読書サークルの研修が4カ月ぶりに、桂市民センターの会議室を借りて実施できた。
 一年以上前から取り組んできた古典の最高峰と評される源氏物語、主語の省略や複雑な敬語など現代感覚に馴染まないと言われながらも読み継がれてきた作品は、紫式部により約千年前に書かれた日本が世界に誇る世界最古の文学作品である。
 講師に解説いただきながら原文を歴史的仮名遣い音で読みくだし現在五十帖まで進み、残すところ四帖となり、次回7月で読了予定だ。
 2年間務めたサークルお世話役も3月末で役目終了とさせていただいた。今後は日本古典全集から離れ漢学の予定だ。私は高校時代詩吟を少し習った事があるので漢詩には興味があり、漢文を日本読みに工夫した凜とした語調など次々月からが楽しみだ。

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