生理的空腹時、起床時、緊張時
症状
悪性度1の炎症:歯肉の周辺組織に限局している。
悪性度2の炎症:水腫。プロービングにより歯肉から出血する(25%までの付着部位の喪失)。
悪性度3:上記の状態に加えて、排膿。軽度~中等度の骨組織の喪失(25~50%までの付着部位の喪失)。
悪性度4:上記の状態に加えて、歯の可動性、重度の骨組織の喪失(50%以上の付着部位の喪失)。
原因
歯肉炎:犬。レンサ球菌、Actinomyces spp.。
歯周炎:犬。色素産生性、あるいはそれ以外のバクテロイデス(Porphyromonas gingivalis、Prevotella
spp.、Bacteroides spp.)、Fusobacterium spp.。
猫:Peptpstreptococcus、アクチノミセス、Porphyromonas spp.。
軟らかい食物は歯垢が蓄積することで歯周病を進行させる。
歯が叢生しているトイ種。
自分で毛繕いをする犬では、歯肉溝に皮毛が埋め込まれることによって歯周病が起こりやすい。
その他の衰弱を引き起こす疾患。
悪い栄養状態。
大正動物医療センター 06-6551-5106