ウェブ上でこんな情報が紹介されていましたのでご紹介します。
ワンちゃんたちを飼うと、人生が充実する13の理由。
1. 飼い主に食べてはいけないものを教えてくれる犬
食物アレルギーの中でも、特にピーナッツアレルギーは致死的な反応を起こす人が多く、そんな人のためにピーナッツを含んだ食品を教えるよう訓練された犬がいます。アレルギー検知犬のおかげで、ピーナッツアレルギー体質の人でも安心して外食ができるようになり、生活範囲が広がったと感謝されているます。
2. 犬のおかげで人間同士の絆が深まる
米タフツ大学が、18歳~26歳の若者500人を対象にアンケート調査を行ったところ、飼い犬に深い愛着を感じている人は、人間関係でも地域社会においても強いつながりを感じていることが分かりました。また、10代でペットを飼っていた人は、思いやりがあり自信家が多いことも判明しています。
3. 癌(がん)を検知できる犬がいる
特別な訓練を受けたラブラドール・レトリーバーのマリーンは、大腸癌にかかっている人を見分けることができるのだそうです。マリーンは人間の息を嗅ぐだけで、91パーセントの確率で大腸癌を検知し、排便を嗅いだ場合は、何と97パーセントの確率で癌を発見できるのだそうです。
4. 犬の散歩で自分もエクササイズできる
犬を飼っていると散歩させないといけないので、必然的に飼い主の運動量が増えます。ある調査で、犬の飼い主は週に平均300分歩き、犬を飼っていない人は168分しか歩かないとの結果が出ています。
5. ワンちゃんを見ているだけで幸せになれる
幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌量は、犬と触れ合ったり見つめるだけで著しく増加することが知られています。犬の目を長く見つめれば見つめるほどオキシトシンの量は増え、癒され気分が上がるそうです。
6. 犬の顔は赤ちゃんを連想させ母性がかき立てられる
ある動物学者によると、犬の「広い額、大きな目、小さい鼻、やわらかい耳」は人間の赤ちゃんを連想させ、人間の本能である “母性や父性” をかき立てるのだそうです。
実際、あの愛嬌たっぷりのブルドッグの顔は、人間の赤ちゃんの顔に近づけるよう改良されたものだそうです。
7. 犬がストレス解消に貢献
米バッファロー大学が行った実験で、人間がストレスを感じる状況でも、その場に犬がいるとストレスレベルが大きく減少することが証明されました。また、定期的に犬を散歩させる老齢者の心拍数は安定傾向にあり、犬はストレス解消に一役買っているのです。
8. 精神的トラウマを抱えた人も救われる
アメリカでは、心的外傷後ストレス障害を抱えた戦争帰還兵と犬を触れ合わせ、精神的トラウマから回復を図る支援プログラムが効果を上げています。犬は精神的トラウマからも救ってくれるのです。
9. 犬と暮らす赤ちゃんはアトピー性皮膚炎になりにくい
犬アレルギーの子供が生後1年間犬と暮らすと、4歳になるまでにアトピー性皮膚炎を発症するリスクが減少するのだそうです。しかし、逆に猫アレルギーの子供が、生後1年間猫と暮らすと、アトピー性皮膚炎を発症するリスクが13倍高まるのだということです。
10. ペットを飼っていると孤独を感じない
ある調査で、一人暮らしでペットを飼っていない60歳以上の老齢者は、飼っている人に比べて欝(うつ)にかかる人が4倍も多いことが判明しています。また、ペットを飼っている老齢者は、病院で検診を受ける回数も少ないとの結果が出ています。
11. 犬を飼っていると社交性が高まる
犬を散歩させていると、「かわいいワンちゃんね!」と話かけられたり、人と交流する機会が増える。これがきっかけで恋愛に発展する人もいるようで、飼い犬がキューピッド役を務めることもあるのです。
12. 飼い犬といると人間的魅力がアップして見える
イギリスで700人を対象に行われたアンケート調査で、“犬を飼っている人はより魅力的に見える” と6割の人が回答していることが分かりました。ですが犬の種類にもよるようで、男性はチワワを飼っている女性を「バカで尻軽」との印象を受け、女性はブルドッグを飼っている男性を、「一晩限りの相手」と見なすことが多いのだということです。
13. 犬のおかげで人生のシンプルな喜びを楽しめる
電話よりもメールやチャット、会議などもビデオ通話で行われる現代、人間同士のつながりが希薄になってきています。そんななかでも犬を飼っていると、犬とじゃれあって遊んだり抱きしめたり、シンプルな “絆” の喜びを味わうことができるのです。
犬と人との付き合いは15000年以上前からだといわれています。犬を飼うことでこんなに色々なメリットがあるのは、その長い歴史の間に動物種を超えた信頼関係が築かれてきた結果だと思います。
最後にマーク・トゥエインの言葉をご紹介します。
「飢えた犬を拾って手厚く世話してやると、噛み付いてきたりはしない。それが犬と人間の主たる違いだ」
参照元:Huffington Post(英語)
大正動物医療センター
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