ぐんと寒くなってきてそろそろ紅葉も見ごろかな～と思ったので
先日，ひっさびさに有給をとって京都へ紅葉を見に行ってきました．
紅葉は地元で歩いている時に目に入る程度でちゃんとそれ目当てで見に行くのって実は初めて．
“花”じゃなくて“葉っぱ”やんもんな～
ってのがしょうもない理由（笑）
京都に行くにはJRルートと阪急ルートと京阪ルートがあるんですが
今回は阪急ルート！
観光っていう意味では阪急のがちょこっと便利かな～って思います．
ということでこちらからスタート↓
地元も六甲山が結構紅葉してます．
今回の目的地は“嵐山”
穴場狙いもいいけどやっぱり最初はスタンダードのところを抑えときたいですからね．
阪急嵐山駅．
イスがちょっとおもしろくて人力車みたい．
最近リニューアルされたみたいで結構綺麗になってます．
嵐山は観光地なんでJRと阪急ともに乗り入れていて激戦地ですしね．
阪急のが安いし，電車の色が好きなんで個人的にはオススメ．
嵐山駅を降りて少し歩き“中ノ島公園”へ．
小さな橋ですけどここからもすでに綺麗な紅葉がむかえてくれてます．
橋を渡り終えた場所が中ノ島．その名のとおり川の中の島．
結構大きな島でここが“渡月橋＋山の紅葉”というのが楽しめるひとつのスポットです．
平日なんで電車では多いって思った観光客も広いところに出ればこんな感じ．
ゆっくりじっくり落ち着いて楽しめて，やっぱ有給です！
渡月橋がかかっているのが“保津川くだり”の保津川．
そのゴール地点あたりだと思います．
手漕ぎボートとかいろいろ舟遊びも楽しめるようになってて・・・
あっでも一人だと高いんでやる気になれませんけどね．
興味ある方はそれとな～～く私に知らせてください．
次のシーズンに誘います（笑）
あっそうそう，ちょこっとうけたのがこれ↓
雰囲気出すために木の立て札の注意書き．
だけどシール（笑）
はずれかけなのがツボでした．
船には乗りませんが私は川沿いを歩きながら紅葉を満喫．
でも一回ぐらい乗ってみたい
いやいや
船に乗らなくても紅葉は満喫できます．
レッドカーペットの階段を登るだけでもちょっと楽しい．
下をいろいろ見ちゃいますしね．
そしてふと一人で着飾った木なんかと出会うとまた格別なわけで．
このあたりが嵐山公園になります．
百人一首とも縁が深いようで，歌と紅葉をセットでなんて楽しみ方も．
私は百人一首なんてひとつも知らないんですけどね（笑）
嵐山公園もすごい紅葉が進んでて，山頂に近づくとこんな感じ
だから歩いても疲れを忘れます．
そして山頂につくと・・・
結構ここ，私は気に入りました！
特に山と山の間に川，そしてその奥に山と山がまた交わってる感じ．
それが同時に楽しめる景色っていいですよね．
川沿いに紅葉がレールのように連なってるところがあったり
きっとここからは川くだりでは分からない全体的な美しさが楽しめると思います．
頂上からの嵐山全体の紅葉を満喫したあとは
京都嵯峨野にふく風は～
とCMでもおなじみの（最近みないけど）竹林を通って
世界遺産の天龍寺へ
足利尊氏が創設の天龍寺派の大本山・・・ってのはガイドブックのうけうり．
中は時期ばっちりの紅葉でした！
入ったところから紅葉．
庭園がまたいいんですよね．
ちょい曇ってて後ろがはっきりしてませんけど
庭の紅葉とバックに広がる山の紅葉．これを重ねて楽しめるっていうのは
きっと狙って設計されたんでしょうね．
その想いが今もこうやって守られているっていいですよね．
日本の自然って人工と天然の融合だと思ってます．
たんに自然だといってほっておくのではなく，自然をもとに自分たちの手で
自然をいかための“もの”を作り出す．
庭園は自然を楽しむんだけど人工物ですもんね．
ここに庭を造るときにはこのバックの山を見ながら
ここにこうやって～って全体として美しい人工と自然の融合を造ることを
きっと想像しながら造ったんじゃないかな～とか思います．
それだけでなく，ここは庭の中を歩いていると
京都の街と紅葉を同時に見られたりもします．
写真だと分からないと思いますが京都タワーまで見えてますよ．
他にはもちろん竹林も．
それを見るために歩くとおりもず～～っと紅葉
ふとここだけでのんびりするのもありかな～とか思っちゃいます（笑）
この季節は本堂に＋100円であがることもできるんで，昔の人と同じ視点で
楽しむこともできるみたいです．
あっそうそう
こんなのもあった↓
カエル・・・
恋愛の神様だったと思うんですがなぜカエル（笑）
天龍寺は入場料500円なんですが，この景色が楽しめるならアリです！
お勧め度かなり高いですよ．
嵐山に行かれたら是非！！
