多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

タバコの箱に描かれた雑技

2019-04-08 16:55:24 | 杂技の雑記
切手や紙幣と同じようにコレクションされるものの1つにタバコがあります.
タバコそのものというよりはタバコの箱に描かれた絵がコレクターの心をつかむのかもしれないですね.
私自身はタバコを全く吸わないので全くマークしてない,さらに最近はタバコの箱に描かれるものといえば
健康に害がありますよ~っていう自虐広告ばっかりなので,おそらく最近のものに注目する価値はあまりないかもしれないです.
ただ,過去をさかのぼると非喫煙者な雑技ファンでも飛びついてしまいそうなものがあります.
そんな雑技ファンが欲しいタバコの箱を今日は紹介したいと思います.
まずは日本の会社《村井兄弟商会》

猿使いですね.中国には猿だけじゃなく,鶏だったりネズミなどなど小動物使いがたくさんあります.
街中で芸を売るには小動物は向いてますよね.
次に欧米のタバコ会社の1905年のものだそうです.

中国の伝統的な雑技の1つ皿回しです.
同じ会社の20世紀初頭のもの.こちらもザ・雑技!ともいうべき頂技です.

同じ会社から蹬技

20世紀前後に欧米の人々にとって雑技としてよく目にした演目がこういったものだったのかもしれないですね.

ここからは中国の会社のものです.自分たちでタバコを作る時代なので
一気に飛んで1976年,中国の江西省の会社のものらしいです.

さらに1年後の1977年山東省の会社のもの

80年代の南京の会社



中国の骨董市とかで見つけたら何が何でも買いたい一品ですね.
実は昨日書いた旅行計画で最後の土日に北京にいる予定になってますが,北京の潘家园という場所では土日に大きな骨董市が開催されてるんです.
それをちょびっと狙ってたりします.
いい収穫があるといいな~
コメント
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