天津雑技団の4月5月の公演日程が分かった！

天津雑技団が公演を行っている劇場が
・红旗剧院
・华夏剧场
・东丽剧场
・光华剧场
と4ケ所あるんですが，それぞれで公演が行われるのは
・红旗剧院　4月19日　4月20日　6月17日　5月18日
・华夏剧场　5月5日　5月12日　5月19日　5月26日
・东丽剧场　5月10日　5月11日
・光华剧场　5月24日　5月25日
です．
つまり私が中国に居る間で見られるのは。。。。
5月5日の华夏剧场の公演のみ！
その公演はっていうとこちら↓

妖精の国の魔法の飴
・・・・
・・・
・・
いや，何も見られないよりはいいね．
もう子供しか意識してないよね！このタイトル！！！
しっかりと子供雑技劇って紹介までされてますしね．
ということで天津という場所で子供向けにどういう雑技がされているのかを見てきます！！
なんせこのショーはポスターにも一切雑技の写真がない上に，公式WeChatページにもないんですよね．
例えば同じく雑技劇の白雪姫だとこんな感じ

ポスターからも雑技の演目が見つけられますよね．
さらに



しっかりと雑技をやっている風景がありつつ




しっかりと白雪姫もやってるのが分かります．
こういう一切の紹介がないショーですが
だからこそ実際に見に行く価値はありますよね．楽しんできます！
当日券、、、あってくれ、、、

GWの旅行ピ～ンチ！！

GWに天津，石家庄，そして北京とめぐる雑技団の旅をするのですが
ここにきて風向きが、、、、
あっべつに仕事が忙しく～とかじゃないですよ(笑)
そんなぐだらない理由で変更したりする気は全くありません((´∀｀))ｹﾗｹﾗ
まずは石家庄の河北省雑技団

こちらなのですがWeChatで繋がりがある方に聞くと。。。。

今の公演はとりあえず4月21日に終わりま～すΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
そして先日お知らせした中国雑技団の新演目《龍門》

こちらはというと
Weiboで取り合わせてみると

5月は6日から10日まで。。。3-4日は他のショーをするらしい．
《天地宝蔵》をするみたいです．
結構好きなんですけど、、、、やっぱり新しいショーを見たいよ～
やはり中国も労働節ということで子供向けの公演を組んでいるみたいです．
まったく雑技が見られないってことはないと思いますが，いったいどうなることやら．
中国雑技旅行は本当にぎりぎりまで雑技団の予定が分からないことが多々あるので本当に難しいです．
たとえ高くても，半年後の計画が立てられるシルクファンが羨ましいっす．

GWに行く天津雑技団はこんな雑技団

今年のGW私の人生でもきっと最長の10連休GW＼(^o^)／
世間ではネガティブ反応ばっかり取り上げるんでまるで歓迎されてないみたいですが
私はもちろん大歓迎！というか毎年これでも、、、、
ちなみに今年は祝日が増えた関係で会社の年間休日も130日に迫る日数がありまして（迫ってるだけでないんですが），
そこに私が使う20日間の有給休暇が加わるということで、、、2019年ってパラダイスですよね(笑)
私は海外だと中国の友達が多いんですが，ぶっちゃけ労働環境の日本の恵まれっぷりったらすごいです．
さて、話が逸れましたが，そんな10連休なのでもちろん私は中国へと出かけていきます．
その中でも最初に行く場所が天津です．初天津になります．“お初天津”と言うらしいですが
あっもちろんウソです
意外かもしれませんが，天津に行くのは初めてです．
私が住む神戸市と友好都市になっているのも嬉しい街です．
そして天津といえば天津市雑技団（天津雑技団と書かれてることもあります）．
せっかくなのでそんな天津雑技団を簡単に紹介したいと思います．
まず雑技団の入り口はトップの写真です．
正式名称は《天津市雑技芸術有限会社》ということで会社です．
1948年に設立された雑委団で今も現役バリバリに新しい演目やショーを作り，実際に世界中で公演しています．
何年か前には大阪の春節祭のイベントに来日して雑技を披露していたこともありました．
これまでの国内外で獲得した賞は金賞26個，銀賞18個．銅賞10個
その中でもシングルハンドバランシングはフランスのパリで開催された国際大会で金賞だけでなく
大統領賞なども受賞し世界に雑技の魅力をしめすのに貢献しています．
最近だとこちらの演目

蹬人，日本だと足芸だったりイカリアンゲーム，イカリオスゲーム，まあこの辺は発音をどうカタカナにするかでしょうが
呼ばれている演目で，国外で3つの金賞，1つの銀賞そして国内で1つの金賞と銀賞を１つずつ獲得しているだけでなく
中露文化交流会，メキシコでの中拉文化交流会などに参加するなど雑技外交の一端を担うレベルの雑技団です．
さらに先取りして言うと，この演目はシルクドゥソレイユと共同で8月開演と発表されてから全く情報が出てない
杭州でのレジデントショーに演目として参加することも今のところ決まっています．
他にもコミカルアクトとしては《三个和尚》

という演技で金賞を受賞してます．
ちなみにコミカルアクトと書いたんですが，滑稽演目ってことで直訳するとクラウンアクトなんですが
もうね，クラウンアクトのコミカルさを持ちながらもしっかりと頂技の雑技をやってるのでイメージがクラウンアクトじゃないかなと思ってそう書きました．
この壺を使った，分かりやすくいうと，バランス芸＆ジャグリングなんですが，こういう中国らしいジャグリングが私はやはり好きです．
日常生活にも密着してる感じがしますよね．
他にも天津市雑技団で特筆すべきことは，独自に様々な雑技のショーを作り上げて公演を地元天津をはじめ複数の劇場で定期的にやっていることです．
そのショーも本当に種類があって，子供が雑技にすんなりと入れるように
・白雪姫
・オズの魔法使い
など童話の演劇を雑技で行ったりと本当に根元から枝先までしっかりと雑技を活かした活動をしているあたり
中国の数ある雑技団の中でも特に注目しておくべき雑技団の1つだと思っています．
こういうショーを作っているからこそ，シルクドゥソレイユとの合作で得られる経験は本当に大きなものになり
それをさらに活かしたショーの作成を将来にわたって行ってくれるんじゃないかと期待しています．

では最後に天津市雑技団の演技の写真を何枚かアップいておこうと思います．




気になるものはありましたか？
最後の体操で使うリボンとディアボロを組み合わせた演技はちょくちょく見かけるんですが
通常のディアボロ以上に，空間を有効に，視覚に入る体積が増えていて面白い工夫だなって思ってます．
ディアボロって劇場で離れて見ると，コマと芸人以外の動きはあまり見えないですからね．

そんな天津市雑技団の公演が今回見られるかというと
。。。。
。。。
。。
結構厳しそうです(-_-;)
大きな雑技団で公演を定期的に行っているだけあって，中国のチケット販売サイトでチケットが出るんですが
その情報だけだと5月末なんですよね～
奇跡は起こるかな

山東省雑技団 雑技公演《岱海风》 4月20日夜7時半から！

シルクドゥソレイユのマイケルジャクソンのショーでハットジャグリングを披露していたチームを派遣していたり
アリーナショーでのドラリオンの雑技を担当，あと日本公演だとジュンルーとほぼ交互にシングルハンドバランシングを披露していたイェミンジュが所属していた雑技団
山東省は済南市に拠点を置く山東省雑技団．
この済南市って山東省雑技団と済南市雑技団っていう今でもばりばり現役で雑技を披露している雑技団がともに存在するって時点でめっちゃ豪華な街です．
もちろん山東省の省都ってのもあるんですけどね．
その山東省雑技団が来週，雑技の大型公演を行います．
タイトルは《岱海风》
ポスターの右上に小さく書いてありますが，岱は泰山，海は東海（東シナ海）を指し，山東省というのはその間に存在していて
この岱海というのは山東の呼び名なんだそうです．そして現在風にいうと山東スタイル．
《岱海风》　は雑技の山東スタイルといった感じのようです．
そう銘打った公演だけあって，とにかく紹介されているだけでも演目が豪華です．
まずはポスターにも載っているこちら

モンテカルロサーカスフェスティバルで金賞を受賞した演目の1つです．おそらく最後の演目になってるんじゃないかと思います．
そして冒頭に紹介したこちら

マイケルジャクソンの曲に合わせて演じられる，ラスベガスでやっていたものです．
おそらくラスベガスでやっていたバージョンよりも人数が多く豪華版になってます．

こちらはThis is　POPや因为爱などの山東省雑技団がイギリス，最近だとアメリカなどを巡ったショーの中で披露された演目．
そう，いろんなところで披露した演目から選りすぐって一気に演目を楽しめる構成になっているみたいなんです．



こちらもそういった演目
ドラリオンファンになじみのエアリアルフープ

この演目は音楽含め，ドラリオンの時に演技を習得して自分たちでできるようにしています．
今となってはドラリオンの演目をあの音楽で見ることはできませんが，ここに来るとできちゃうんです．
ドラリオンつながりだと

フープダイビングにスキッピングロープもその演目バージョンで見られます．ただし，こちらはアリーナショーバージョンなので
若干もともとビックトップで見られてたものとは構成含めて変わってます．
その他定番の演目もちゃんとあります．

そしてなによりこの公演は地域貢献，地域の人々に自分たちの街の雑技を楽しんでもらおうという意味を込めた公演なので

こういったお客さん参加企画もちゃんとあるみたいです！
サーカスでお客さん参加っていうとクラウンアクトに少し参加する程度のものがほとんどですが
こちらでは定番の雑技の1つ空竹（ディアボロ）に参加できるんだから貴重ですよね．

公演日は4月20日の夜7時半から，90分の公演で場所は山東省雑技団のすぐ隣にある専用劇場です．
チケットは外国人の私たちが見に行くなら前日入りして劇場にあるチケット売り場で買うのがいいと思います．
チケット売り場のスタッフさんはすごく親切なので，少し中国語が話せれば大丈夫だと思います．
気になる価格は一番高い席でも280元程度．最前列でも60元から席があります．
ポスターに書かれている価格は割引価格なんですが，おそらく直接窓口に行くだけでも割引してくれるかもしれません．
一昨年のGWに公演を見に行った時はまさにそうやって割引してくれたんですよね～
山東省といえば青島など日本人も多い都市もあります．
なかなかこれだけの演目を一気に見る機会もないと思うので，近くに仕事や旅行で行かれる方がおられたら
是非足を運んでみてほしいです．

サーカスの気になる写真シリーズ

ネット上には世界中のサーカスの様子がなんだかんだいってアップされてます．
そんな写真を見るのもおもしろいもんで，そういう中にはめっちゃ目をひく！
ただどこの誰だろうか自分でわざわざ調べるまでではないんだけどってのがあります．
そういうのを紹介．
本気で気になったらぜひ調べてみてください．そして教えてください(笑)
今回はこちら

サーカスを馬戯団と呼んだりするように，馬はサーカスの動物の中でも代表的でメジャーなものだと思います．
サーカスの動物っていえば馬か象？
どちらも長い人類の歴史の中で乗り物や戦闘時の乗り物として活躍していて
そういう点でも乗りこなす，飼イこなす，などといった点での技術は本当に長い期間かけて培われてきたと思います．
そんな馬とまさに一体となったムーブメント．
やってることは縄跳びしてるだけなんですけどね．馬もこれぐらいのジャンプは難しくないだろうし．
ただなんか縄跳びを使って，両手はあくまで縄跳びの縄を持ち，こうやって飛ぶと目を引くものがあると思いませんか？
最近見た動物の演目では一番見てみたいな～って思えた写真でした．

河南省雑技団がアメリカの三大演芸都市の1つといわれるミズーリ州 ブランソン での劇場公演を決定！

中国の河南省濮阳市に本拠地を置く河南省雑技団がアメリカのミズーリ州ブランソンの劇場での公演を決定しました．
既にショーのタイトルは決まっていて，準備も着々と進んでいるもようです．
開演は今年の7月とのことです．
ブランソンという都市は私は今まで全く知らなかったのですが，少し検索しただけでも
本当にたくさんの劇場が出てくる，まさに舞台芸術の都市のようです．
《1998年に中国のアクロバット団がブランソンに到着して，初めて国際的なショーがブランソンを本拠地にした》
（wikipediaより）
とのことで中国雑技との繋がりももともとある都市のようですね．
私は全くチェックできてませんでしたが(-_-;)

今回出た記事では2016年に河南省雑技団が雑技ショーの劇場のための土地をブランソンに取得とあったので
これはひょっとすると常設劇場での公演かもしれないです！
劇場の図はこんな感じで公開されてます．

内部


河南省雑技団といえばWater Showを中国の濮阳市のまさに本拠地の本部のとなりに常設劇場を造り常時公演を行っています．
ここの私が感じた最大の特徴は，地元の人をひきつけているということ．
地元の人が結構見に来てるんですよね．中国ではもちろん大きな劇場での雑技の公演は北京や上海などでありますが
常設公演のターゲットはほぼ外国人観光客です．それに対してこの濮阳市はぶっちゃけ交通の面でも決して楽に行ける位置でもないので
外国人旅行客が少なく，その中で満員で公演を行っているのが本当にすごいと思いました．
濮阳市のはずれには雑技発祥の街の1つとされている東北庄という村があり，ここでは雑技博物館だけでなく，こちらに芸人を派遣しての
公演も常時行っていて，地域密着常設公演というのを実現できている雑技団の一つになっています．

そんな雑技団がアメリカでどのような公演を展開するのか今から本当に楽しみです．

ショーの完成に向けて毎日夜遅くまでトレーニングが行われているようです．
雑技の故郷から世界市場へ！
頑張れ！河南省雑技団！！！

そしてこれで私がアメリカに旅行に行く理由ができました(笑)

中国雑技団の新しいショーがもうすぐ公開！ 雑技とマジックによる《龍門》

昨日紹介したものとは別のプロジェクトです．
去年の１月に中国雑技団が次に作るショーはなんとマジックショー！？という記事をアップしたのですが
そのショーがついに完成したようです！
その名も，新しい魔術雑技ショー《龍門》です．
中国の伝説的な魔術（マジック）をもとにした雑技公演のようです．ゲネプロのようなものが開催されました．

中国のマジックと雑技が融合した舞台でショーの中では
変化，脱出系イリュージョン，瞬間移動などのマジックや
ディアボロ，皿回し，コントーションといった様々な雑技ももりだくさんのようです．
そして公演開始は4月18日．期間は5月17日まで！大興劇場で28公演行われるということで
なんと！
きっと私が北京にいる間にもみられるのではないか！と期待しまくっております．
いや～なかなかこうやってタイミングが合うことも珍しいので今からワクワクが止まりません！！！



なお総監督は舞台の大道具小道具などを担当するリーダーの王建民先生が務められているみたいです．

中国雑技団 新ショー《丝路国香》制作中！！

中国が一帯一路政策を打ち出し外交を展開してますが
中国雑技団も一帯一路にかけたショーを目下注目中のようです．
その名も《丝路国香》
昨日からリハーサルが始まったそうです．




今回のショーは北京演芸集団の設立10周年記念と，中華人民共和国が正式に設立して70周年を祝う作品として作られているそうです．
まだまだリハーサルが始まったばかりなのでどのようなショーになるのかは全く分かりませんが
期待して待ちたいと思います．
完成のタイミングは発表されてないですが，タイトル的には国慶節あたり？なんて思ってます．
さすがに労働節には間に合わないですよね～

なお現時点で分かってることは
9個の雑技の演目で構成されるということだけです．
しかも今公開されてる写真だけじゃわからん！！(笑)

タバコの箱に描かれた雑技

切手や紙幣と同じようにコレクションされるものの１つにタバコがあります．
タバコそのものというよりはタバコの箱に描かれた絵がコレクターの心をつかむのかもしれないですね．
私自身はタバコを全く吸わないので全くマークしてない，さらに最近はタバコの箱に描かれるものといえば
健康に害がありますよ～っていう自虐広告ばっかりなので，おそらく最近のものに注目する価値はあまりないかもしれないです．
ただ，過去をさかのぼると非喫煙者な雑技ファンでも飛びついてしまいそうなものがあります．
そんな雑技ファンが欲しいタバコの箱を今日は紹介したいと思います．
まずは日本の会社《村井兄弟商会》

猿使いですね．中国には猿だけじゃなく，鶏だったりネズミなどなど小動物使いがたくさんあります．
街中で芸を売るには小動物は向いてますよね．
次に欧米のタバコ会社の1905年のものだそうです．

中国の伝統的な雑技の1つ皿回しです．
同じ会社の20世紀初頭のもの．こちらもザ・雑技！ともいうべき頂技です．

同じ会社から蹬技

20世紀前後に欧米の人々にとって雑技としてよく目にした演目がこういったものだったのかもしれないですね．

ここからは中国の会社のものです．自分たちでタバコを作る時代なので
一気に飛んで1976年，中国の江西省の会社のものらしいです．

さらに1年後の1977年山東省の会社のもの

80年代の南京の会社



中国の骨董市とかで見つけたら何が何でも買いたい一品ですね．
実は昨日書いた旅行計画で最後の土日に北京にいる予定になってますが，北京の潘家园という場所では土日に大きな骨董市が開催されてるんです．
それをちょびっと狙ってたりします．
いい収穫があるといいな～

GW旅行の計画を具体化した！ とにかく本命は河北省雑技団！！！

１月１日に航空券を買ったGW旅行も気が付けばもう一ヶ月を切っちゃいました．
ここまで雑技の公演情報が具体的にでるのを待ち続けましたが、、、出る気配がないのでもう動きました．
そう，見切り発車です．
そうでもしないと中国も5月1日の労働節を中心に連休なので高速鉄道とかが抑えられなくなるんですよね～
航空券は大阪⇔天津　でしたが
4月27日～28日が天津にて天津雑技団の公演を期待！
29日の朝に高速鉄道で石家庄に移動して
29日，30日，5月1日，5月2日で河北省雑技団の公演を期待！！
5月3日に高速鉄道で北京に移動して
5月3日，4日で中国雑技団，北京雑技団の公演を期待！（中国雑技団や朝陽劇場などは公演が毎日ありますけどね）
5月5日になんらかの方法で天津に移動して
5月6日の朝の便で帰国
こんな感じです．
天津雑技団は中国のチケット販売サイト大麦（チケットぴあみたいな感じ）で公演情報が少し出てて
それだと5月下旬なんですよね．なので期待薄として天津の時間を減らしました．
本当に本命は河北省雑技団！
最近紹介したショーです．なんとか見れるといいな～
なお違う写真も石家庄のWeiboで発見したので貼っつけときます．
ますます惹かれる～