華麗に輝きたい

優雅に華麗にきらめく人生:tango
  <一期一会>

大刀洗平和記念会館

2015-08-15 | Weblog

この飛行場は特攻隊の中継基地として。数多くの若き特攻隊を
見送った場所です。多くの犠牲が出ている場所でもあります

仕事で筑前の大刀洗には3~4度行きましたが平和会館に行く時間がありません
でした。鹿児島の知覧特攻会館も3度くらい行きましたが特攻前の両親にあてた
手紙の印象が強く残っています。戦争体験のない私は子供のころ父親の
話をとても真剣に訳もなく聞いていて≪お父様はかわいそうだったね…>と
言ったことを覚えています。父親の晩酌の相手をしながらハーモニカで
<故郷><月の砂漠><アリラン>などふきかたを教えてくれていました。そのためか
とても戦争の怖さと悲しさとつらさを味わっています。大刀洗記念会館には
若者や親子連れがたくさん見学に来ておりました。昭和20年3月20日
午前10時40分の大刀洗周辺の爆撃機のことが明細に記載されています。特攻隊の
若い兵士がどのような思いで飛び立っていったのでしょうか?なんだか
<バカ……どうしてこのような目に合わないといけないの……>
当時の教育の恐ろしさにぞっといたしました
しかしやっと大刀洗平和記念会館を訪ねたことが出来ほっとしました

死を覚悟した兵士たちが愛する家族に残した手紙や遺書

忘れてはならない戦争の悲劇を伝え、聞き、反省し
平和の大切さを感じる一瞬です