幣倒しの男衆(氏子さん)達がほぼ予定時間に退いていくと、
ひょっこり鉾を手に立っている、王の舞の踊り手
装束は、頭に鳳凰を模した冠、顔面に天狗面)。朱色の着物に角帯、朱色の褌みたいな(…力士の化粧回しと関係あるのかな)
後腰には守り刀と扇子。手には白く長い手袋に白足袋のみ。
笛と太鼓にのり、王の舞が奉納されます。
これがなんと、鉾を立てたり横抱きにしたり不思議な横ねまり(わかります?…女の子すわり)に近い形のスクワットのような形を何度も繰り返します。
40~50分近く同じような所作をくりかえしなが、境内を回ります。
見ている方が疲れてくるのだから、舞い手の疲労はいかばかりかと心配になります。
時々フラッとするし・・・
後ろの方で「これを繰り返しやっているうちに気持ちが入っていくものらしいよ」と話す声
今年の舞い手は25歳のこの集落の未婚の男子らしいのですが、(私が彼女か母親なら見ていられません)
若くて鍛えてないと絶対無理…どこか修行のような気がしてきました。
最後はフラフラになり、無我の境地になり神様と通じるのかな?
無事に舞い終え、に見送れ去っていきました。
入れ替わりに最後の獅子舞
石段脇にいたので、獅子舞の先輩達が、踊り手にあれこれ指示するのが聞こえ
お侍さん達に取り押さえられるまで、何回も境内を走り回るのですが、
先輩達が「もう1回いけるやろ」と何回もパフォーマンスをけし掛けますが、
「も、もう無理」と聞こえた時は
『やめさせてあげて』
そこは出来レースで、お侍さん役の年配のおじ様達が
「もう1回ゆっくり走り暴れるふりをしろ、取り押さえてやるから」
言葉通り、取り押さえられ
長い長い村の鎮守の神様の1日のお祭りは終わりを迎えたのでした
こういうお祭りが大切にされるコミニティがあるのがうらやましい気分でした。
五木ひろしさんの「ふるさと」を彷彿とさせる1日でした。
ひょっこり鉾を手に立っている、王の舞の踊り手
装束は、頭に鳳凰を模した冠、顔面に天狗面)。朱色の着物に角帯、朱色の褌みたいな(…力士の化粧回しと関係あるのかな)
後腰には守り刀と扇子。手には白く長い手袋に白足袋のみ。
笛と太鼓にのり、王の舞が奉納されます。
これがなんと、鉾を立てたり横抱きにしたり不思議な横ねまり(わかります?…女の子すわり)に近い形のスクワットのような形を何度も繰り返します。
40~50分近く同じような所作をくりかえしなが、境内を回ります。
見ている方が疲れてくるのだから、舞い手の疲労はいかばかりかと心配になります。
時々フラッとするし・・・
後ろの方で「これを繰り返しやっているうちに気持ちが入っていくものらしいよ」と話す声
今年の舞い手は25歳のこの集落の未婚の男子らしいのですが、(私が彼女か母親なら見ていられません)
若くて鍛えてないと絶対無理…どこか修行のような気がしてきました。
最後はフラフラになり、無我の境地になり神様と通じるのかな?
無事に舞い終え、に見送れ去っていきました。
入れ替わりに最後の獅子舞
石段脇にいたので、獅子舞の先輩達が、踊り手にあれこれ指示するのが聞こえ
お侍さん達に取り押さえられるまで、何回も境内を走り回るのですが、
先輩達が「もう1回いけるやろ」と何回もパフォーマンスをけし掛けますが、
「も、もう無理」と聞こえた時は
『やめさせてあげて』
そこは出来レースで、お侍さん役の年配のおじ様達が
「もう1回ゆっくり走り暴れるふりをしろ、取り押さえてやるから」
言葉通り、取り押さえられ
長い長い村の鎮守の神様の1日のお祭りは終わりを迎えたのでした
こういうお祭りが大切にされるコミニティがあるのがうらやましい気分でした。
五木ひろしさんの「ふるさと」を彷彿とさせる1日でした。