言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

キャッチフレーズ

2022-08-26 06:31:00 | 日記
私は訪問看護ステーションに所属して、リハビリを提供する仕事をしています。

会社のホームページをリニューアルすることになりました。

そこでメインページの中心を飾るキャッチフレーズが募集されました。

少し前に最近のマーケティングフレーズは変わってきたとラジオで聴いたのを思い出しました。

昔は価値観を押し付ける、誘導するようなフレーズが多かったのに対して

今は多様な価値観を共有できるフレーズが多く使われているのだそう。

例えば結婚をサポートする会社のゼクシィでは

昔は結婚は素晴らしい、みんな結婚して幸せになろうという意味合いが強いフレーズを使っていました。

今はみんな幸せになれる。私はパートナーと出会い結婚して幸せになりました。

という感じに変わってきたのだそう。

価値観の押し付けは若い人に共感を得られないと言っていました。

時代に合わせて使われる言葉が変わっているのですね。

訪問看護ステーションのキャッチフレーズはどう変わるのか考えてみました。

一般的には自宅での生活を支える仕事です。

施設よりも自宅が良いという価値観があります。

その価値観ももう古いかもしれません。

施設の方が快適という価値観もあるでしょう。

笑顔や元気が求められ家族に囲まれている事が幸せ。というのも違うような気がします。

そう考えるとキャッチフレーズには弱いですが、

“あなたがそこにいてくれるだけで私は嬉しい”

そのように想い、想われる環境作りが私の仕事だと感じます。

このままキャッチフレーズになるか分かりませんが、今日書いた内容を提案してみます😊


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