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言語聴覚士の独り言

常習的な刺激に慣れないように。

人は連続した刺激を受け続けると閾値が上がり感じなくなってきます。

例えば靴下を履いた時は履いた感覚がありますがそれ以降は履いている感覚はなくなります。

嫌な匂いや騒音も体調を崩す程でなければ慣れます。

これは他者から受ける優しさなど与えられるモノでも同じように感じます。

我が家は娘から始まったインフルエンザが息子に移り、今は妻が罹患しています。

当然、私が家事全般や息子の保育園の送迎を行います。

私も洗濯や洗い物など家事を分担している気でいましたが、やはり毎日メニューが変わる食事の支度や時間の制限のある送迎は負担が大きいと感じます。

また、今週仕事が終わってから予定していた会議や打ち合わせは3件ありましたが全てキャンセルしました。

妻は口には出しませんが初めから参加しないように段取りをしてくれているのでしょう。

こんな事は今初めて知った事ではありませんが、日常的になり慣れてしまい、感謝の気持ちが薄れていました。
反省です。

更に怖いのは人と人であれば与えている方も慣れてしまう事です。

母親の愛情などポジティブな内容であれば受け手が感謝すれば良いのですが、

ハラスメントなどネガティブな内容であれば常習化してしまいます。

対策としては、良くも悪くも受けた内容には気持ちを言葉で現すことが大切です。

嬉しい事を受けた時は感謝の言葉を伝える。

嫌な事を受けた時は嫌だと言葉で伝える。

言葉で伝えなければ分からないものです。

もちろん妻には日頃の感謝を伝えました😁
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