最近、エッセンシャルワーカーという言葉をよく聴きます。
エッセンシャルワーカーとは
人々が日常生活を送るために欠かせない仕事を担っている人のことです。
主に医療、福祉、農業、小売・販売、通信、公共交通機関など、社会生活を支える仕事をしている方々のことをいいます。
コロナ禍で注目を集めているようです。
私も医療や介護に関わる人間として、ご利用者の在宅生活に少しでも役に立てることは誇りに思います。
しかし、職業をカテゴライズする際に
この“エッセンシャルワーカー”と分ける感覚に疑問に思います。
“人々が日常生活を送るために欠かせない仕事を担っている人のこと”をエッセンシャルワーカーというのであれば
人々が日常生活を送るために欠かせない仕事ではない仕事ってあるのでしょうか?
例えば、音楽やエンタメに関わっている方はエッセンシャルワーカーではないのでしょうか?
音楽がなくても死なない。
そうかもしれませんが、音楽によって救われた人は星の数ほどいるでしょう。
このシビアな現代社会で仕事として成立している仕事はほぼエッセンシャルワーカーではないでしょうか。
今の時代こそ、各々がエッセンシャルワーカーとしての自覚を、誇りを持って、仕事をすることが大切だと思います。
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