私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。
昨日は夏休み最後の日でした。
ご利用者はマンションや集合住宅にお住まいの方もおられます。
週に2回通っているマンションはほとんど空いている部屋がない人気のマンションです。
小学校も近くにあります。
しかし、夏休みというのに子ども達と一回も出会いません。
ご利用者にここのマンションの子ども達はどこで遊んでいるのか質問しました。
「みんな部屋でゲームしてるのかな」
このような会話も日常茶飯事になっています。
帰宅後、娘と散歩にでかけると、
24時間の大型スーパーの向かいに、24時間の大型スーパーが出来ると話していました。
娘が「公園がよかったなあ」と言いました。
確かに近くに大きな公園はありません。
私が公園で何をして遊ぶの?と聞くと。
友人と走り回ると。
遊具はジャングルジムなど大型遊具は撤去されたり、使用禁止になっている所が多いそう。
ボールは使用禁止の公園が沢山あります。
家の近くの公園(小さい公園ですが)もボール禁止です。
「うるさくしない」の張り紙もあります。
また、うちの子どもが通う校則には
子どもだけで買い物に行ってはいけない、
小学4年生で行う自転車教室が終わるまでは校区外に自転車に乗って行ってはいけない。
など外出を制限するルールがあります。
これに加えて、コロナ禍、酷暑、事故、事件のリスクがマスコミ、親など身近な大人たちが警鐘を鳴らしまくっています。
遊ぶ場所がない
遊ぶことを制限するルール
遊ぶことを妨げるリスク
子ども達はゲームがしたいのではなく
ゲームをせざるを得ないのではないかと思ってしまいます。
私のようにゲームは苦手で外で遊ぶ方が好きな子どもはどうしているのか心配になります。
本当に怖いのはコロナ禍、酷暑、事故、事件ではなく
その事で家から出ないことかもしれません。
子ども達の笑顔が少しでも多い世の中になるように
大人1人1人が問題意識を持たないといけないです。
今日から新学期!
思う存分、遊んで学んで欲しいです!
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