私はブログを書き始める時にいかなる場合でも誹謗中傷は書かないと決めました。
誹謗中傷を書く人を誹謗中傷しているのではなく、
誹謗中傷をする人は誹謗中傷をすることを選び、私は選ばない。ただそれだけです。
よく電車に乗っていて、高齢者に座席を譲ったら、高齢者が怒ってしまったという話を聞きます。
これは誰も悪い人はいないと思います。
例えば、他人の失敗を笑う人がいたとします。
その人がベンチに座っていると、道を歩いている人がバナナの皮を踏んづけてこけました。
他人の失敗を笑う人は当然大笑いです。
次に足の悪い人が歩いていて、同じようにバナナの皮を踏んでこけました。
他人の失敗で笑う人は笑ってはいけないと思い笑わず、助けにいきました。
足の悪い人はどう思うのでしょうか?
ありがとうと思う人もいると思います。
自分も失敗したのだから笑って欲しかったと思う人もいるのではないでしょうか。
昨日のニュースでメルセデスのF1チームが人種差別反対の信念を示し、チームの車のカラーをシルバーから黒色に変更したとありました。
影響力がある会社や人が反対を訴えるのは素晴らしい事だと思います。
ただ上記したように捉え方は本当に人によって異なるので、善かれと思ってが、誰かを傷つける事もあります。
ニュースの記事にはメルセデスのチームにはマイノリティが全従業員の3%、女性が12%とどまっているので、多様性の欠如から、新たなアプローチが必要であるとチームが打ち出したと書いてありました。
これは能力があるのにマイノリティや女性という理由で採用していないという事なのでしょうか。
性別や人種など自分で選択できない事で差別や不利益を被る事は絶対にあってはいけません。
また、人がどのような選択をしても、尊重し合える世の中になる事を切に願います。
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