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言語聴覚士の独り言

物の価値

私の友人はよく私に読み終えた本や

彼には不要になり、私が必要そうな物を譲ってくれます。

いいの?と聞くと、決まって

「これも使ってもらった方が嬉しいと思うから」と言います。

もらった後に必ず使う物だけもらうようにしています。

最近では本やサイクルキャップをもらいました。

私もよく物を擬人化して考えます。

確かに私が帽子ならタンスの肥やしより被ってもらいたいです。

先日、父親から

「何年か前に譲った鞄使ってる?」

と連絡がありました。

私の初回に書いたブログの鞄です。


自転車通勤を始めてから使ってなかったので

鞄の中を父親の好物のカレーと子ども達の写真でいっぱいにして送りました。

父親に何に使うのか尋ねると

「仕事」と返答がありました。

退職後、民生委員など地域のための活動をしていた父

そういう活動を仕事と呼び本気で取り組んでいる父を誇りに思います。

また父親の所に戻った鞄も父を支えて欲しいです。

物の価値は使っても使わなくても変わりませんが

物の価値は使う事で発揮されるのは間違いないようです。
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