昨日、失語症者向け支援者養成講座の今年度最後の講座がありました。
失語症者向け支援者養成講座の概要は以前に書いたブログをご参照ください。
最終日は修了証を受講生にお渡しして、一人ずつ感想を述べてもらいました。
他の受講生、スタッフに出会えた事に感謝する人
支援者になる事の不安を述べる人
支援者になる意気込みを語る人
自身のキャリアの積み上がりの一つと考えている人
スタッフを労ってくださる人
1年間同じ講座を受講したにもかかわらず、感想は様々です。
私の感想は一言で伝えると
仲間が増えて嬉しい気持ちです。
失語症者は目に見えて障がいがあることが分かりにく人が多く、困っていてもサポートしてもらい難い現状があります。
またコミュニケーションの障がいなので、自ら助けを求める事も難しい事が多いです。
言語聴覚士はリハビリを提供はしますが、日常生活のサポートをするまで手が回っていません。
40時間というカリキュラムを一生懸命学んでくださった支援者の方がサポートしてくださるのは大変心強いです。
失語症者の方々が住み慣れた地域で安心して暮らす事ができるようになるよう
新しくできた仲間達と一緒に支援を継続したいです。
来年度は支援者派遣のシステムの確立と課題は山積みですが頑張ります😊
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