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言語聴覚士の独り言

上手く話す必要はない

昨日、医療福祉、介護分野で働く異業種交流会に参加しました。

コロナ前の社会に戻りつつあり、嬉しく思います。

昨日は約30人が集まりました。

精神科医、看護師、薬剤師、施設長、ケアマネジャー、保健師、社会福祉士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療コンサルタント、福祉車両販売、経営者(引きこもり支援事業)など多種多様な業種が集まりました。

参加者の半分くらいが初対面で、名刺交換や自己紹介を行いました。

同じ地域の同じ分野で働く方々と交流することで直接仕事に活きる場合もあります。

また、それぞれの悩みや頑張りを共有することで励みになり背筋が伸びます。

メリットは沢山あるのですが、私が昨日1番感心したことは、みんな話すのが上手いことです。

話す技術が高いかどうかは分かりませんが、伝えたい気持ちに溢れていて、聞き手側の興味が湧きました。

上手く話せるようになりたい人は多いと思います。

昨日学んだ上手く伝えるポイントをまとめてみます。

《前提条件》
・話を聞きたい人に対して話をする
⇨反対に言えば聞きたい内容を話す

《上手く伝えるポイント》
◉上手く話すより、情熱を込めて話をする
・伝えたい内容を明確にする
・余裕があれば軽いユーモアを交える

特に昨日は皆さんの仕事や地域に対する想いがこもった話が多かったので自然と話に引き込まれて聞き入りました。

伝えたい気持ちを込めるためには、伝えたい内容を煮詰める必要があります。

話の内容を磨き、気持ちを込めると上手く話す技術はなくても伝わる事を再確認できました😊

コメント一覧

tawaranotoutahidesato
@highdy ありがとうございます♪
本当に話したい内容を抽出するのは難しいですね。
少しずつ経験を積んで気持ちを込めて話ができるようになりたいです。
highdy
何とかと乾杯の挨拶は短い方が良いと言われます。
上司への報告も「要点を上手くまとめて短時間に」は、社会人の常識ですが、内容の吟味やターゲットも大切ですが、意外に引き延ばすより要点を短くまとめるのは難しいものです。日頃の訓練が必要です。
私はリタイヤ後の大学で、「200字以内で纏めよ」とか「800字以内で・・・」という期末試験がありました。その前の中間リポートでも同じようなものが要求されました。
そこで、ホームページに付属のブログで200字以内のブログで自主訓練しました。
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