TAKE-LOG 竹ログ

カナダケベック州へ帰るまでに織れるように  竹島クラフトセンター

今日は土曜日で竹島海岸も人出が増えて賑やかであったが
竹島クラフトセンターにも楽しいお客様がご来店してくださいました。

以前にカナダから帰郷したご一家が手織り体験フルコースに参加した模様を投稿しましたが、
体験者のカナダのお宅にはカナダに在住していた日本人から頂いた織機と道具一式があるのですが、
織物の知識も織機の扱いもわからないから教えて欲しいと相談に来ました。

先日は手織りの知識や操作方法をザックリと教えて体験してもらいましたが、
今日は頂いた織機が扱えるように1日特訓をしました。



整経から筬通し、経通し、巻き取り、織り始め、経糸が切れた時の方法、などなど
1日特訓でメモを片手に大変な作業となりました。



末っ子のお嬢様も教室内でおとなしく時間を過ごしてくれました。



カナダのケベック州はフランス語が公用語だそうで
お嬢様も日本語は勿論フランス語やウクライナ語、中国語も披露してくれて
楽しかったです。



「私も織れるよ」
と、お嬢様も織機の操作を覚えてお母様のお手伝い

1日の特訓で初期の授業を一通りしましたが、かなり困難が予想されます
困った時はネットで通信教育をしなければと話しあいました。

カナダのケベックはアメリカ大陸東海岸で遠いところです。
そこで日本の藍染めの糸が乗った織機を動かすという
夢のような話ですが困難な作業が始まると思います。

”念ずれば通ず”

一念発起で帰郷の際、ネットで探して私のブログに出会いました。

頼られた事に何がしかの因縁を感じています、
織物の神様にお返しが出来たらと覚悟を決めて応援したいと思っています。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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