TAKE-LOG 竹ログ

休日に山のアルバムを開く

 

今日は休日、

写真アルバムの整理をしていると20年前の登山の写真が現れた。

 

5月に南八ヶ岳の編笠山へ登った写真である、

前日に蒲郡を出発して中央道小淵沢ICから観音平まで車で行きキャンプ泊

朝、観音平から編笠山登山道を登る

雲海展望台からは雲がかかり南アルプスを見ることはできなかった

 

気持ちの良い開けた道が続き鼻歌まじり冗談が出るほど楽しい

 

積雪が現れていたが標高が上がるほどアイスバーンとなり

安全のためにアイゼンを着ける

 

やがて道は急峻となり喘ぎながらの登山となる

 

積雪で滑る所と露岩の道が混じりアイゼンをつけたり外したりが忙しい

 

こんな雪道の急登ではアイゼンに頼るしかないのだ

 

急登が続く、シラビソからハイマツが混じった針葉樹林帯に変り

高度が上がって来たことがわかる

 

そしてハイマツ帯を抜けると森林限界に出る

頂上はもうすぐだよー!

 

展望が開けて来る、登山する者にとっては劇場の幕開きを待つように

気持ちがワクワクする時である。

 

ついに編笠山2524mに登頂しました!

バックには次に登りたいと思うギボシと権現岳2717mが見える

 

八ヶ岳の主峰赤岳2899mが高く聳えている

(その後ギボシと権現岳、赤岳の登頂の夢は達成出来ました)

 

編笠山の北側はまだ積雪が多く歩行困難が続く

 

雪道の向こうに権現岳が聳えてアルペン気分

 

雪にはまり転びながらの下山が続く、真下に青年小屋が見える

 

笑って見ている私も雪にハマる。捻挫が怖いので慎重な歩行が続く

 

真下に青年小屋が見えているがその前に岩塊地帯が待っている

 

火山岩の岩塊地帯を苦労しながら下ると編笠山と権現岳の鞍部に着く

 

青年小屋に着くと小屋には赤提灯が掛けられている、

最近は吉田類さんの酒場飲み歩きの番組で

「日本で一番遠い酒場」で有名となった。

 

青年小屋から編笠山腹を周り下るコースで出発点の観音平の駐車場に着いた。

朝7時からゆっくりと登り観音平に3時には戻ることができた。

 

8時間も脂肪燃焼運動を持続出来るスポーツは登山しかないのである、

憧れの山に向かって挑戦した日々のアルバムに保存されていた写真の記録です。


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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