今日は砥神山へ登った
蒲郡市三谷温泉の北に聳える双耳峯の山で
私たちは年に数回は登ることにしている
獣害防護柵を通ると人間社会から離脱して自然界に入ったと
通るたびに痛感させられるがこれが現実の自然界なのだ。
街の幹線道路から数分でこの世界なのだ。
おー!、誰が彫ったか自然石にハートの彫刻だ
林道の終点に天幕が設営されていて、
私達も一休みだ
「ベースキャンプ気分だね」
登山口にある杖を借りて登り始める
休憩ベンチで一休みだ
林の間から竹島が見える
いつもの事ながら我が家を見る嬉しい感覚になるのは
私も蒲郡人になったのかも知れない
いつもながら歩き登る喜びを感じる登山道だ
優しく歩幅に刻まれた石段を登る
途中にこぶな草や草木染めの材料が咲いている道をゆく
出た!、
突然山頂に飛び出るとそこは砥神山山頂である
そこには役行者の像が祀られていて大峰山信仰の人たちの名が刻まれていた。
その中には私が蒲郡に住み着くきっかけになった人達の名もあって
”また会えたね” と手を合わせる砥神山山頂でした。