今日は生徒のosukaさんが織った麻の織物を紹介しよう
昨日紹介したtanakaさん同様、課題の麻の布の作品
薄く涼しげで向こうの様子が透けて見えています。
等間隔で糸を並べて織ることは難しい技術である。
歯車装置が付いて経糸を手繰る自動織機とは違い、
糸ではなく空間を織る授業の課題を見事にやり遂げています
風に吹かれてたわめく麻の薄布は絹とは違い
素材の美しさが透けて見える
茶の濃淡の縞を整経して透けて見える楽しさを得ている
布が揺れ 糸が揺れ踊る 作者の気持ちのように揺れ踊っている。
左右の耳も経糸の間隔を潰すことなく見事に織っている