教室の窓から見ると、春なのに芝生に緑が来るのはまだまだ先だ。
快晴でポカポカ陽気の工房教室内では二人の皆さんが作業をしていた
蒲郡市内から通うOguraさんは先々週に織り上げた作品の残った糸を使って
前作のストールよりサイズの小さいマフラーを織ることになりました。
カラーは白黒だが織り柄は変えて4対4本の格子に千鳥柄を織り始めました。
西尾市から通うOotaさんはご自分が栽培した糸を紡ぐことになりました
「私でできるかしら」
「私が教えますから大丈夫です」
始まったのは綿のゴミ取り作業です。
「基本が大切ですね」
ピンセットで一つ一つ丁寧に綿カス取りを始めています
お二人とも同じ職場の同僚だけに会話が弾み
Ootaさんはこの後、綿繰り、綿打ち、手紡ぎの作業が待っています。
古式の作法を守りながら新しい作品に挑んで行くことになります。
来週は手紡ぎ作業の様子を投稿していきます。