TCCの今日の教室は新しい企画に全員が挑戦する事になった。
別に申し合わせた訳ではないが偶然一緒になったのだ。
Hiramatu さんが濃紺の経糸を載せた意味も企画を見て解った。
細かい特徴を載せる訳にはいかないが、
糸選びも作戦練磨のHiramatuさんだけに抜かりはない。
織り上げたばかりのミラー柄を広げてみて
濃紺の糸を載せた意味が理解出来たのである。
狙いはこれか?、
濃淡逆の織物を作る意味の作戦が見えて来た。
これはプロにも通じる全体像がHiramatuの企画の中に見えた。
意匠図を読み取りそこに浮かぶ織物の魅力に取り憑かれた彼女には
想像から創造の現実が待っているのだ。