２重織りの組織織りに挑む市内から通う大須賀さんは倍幅の
織り方に挑戦中で話し掛けると叱られそうであった。
鈴木紡績の多色ウール糸を使って幅７０cmの織物を織っています。
その隣の織機では西尾市から通う青山さんがこれまた大須賀さんと同じ
２重織りの倍幅のブランケットを織る準備が整って今から試験織りが始まりました。
これは青山さん自らナチョナル原毛ウールを手紡ぎした糸を使った貴重な織物になります。
その横では市内から通う廣中さんが紺染めキャンバス生地を織っています。
奥にある１０５cm織機では鈴木昭子がナチョラルウール原毛の手紡ぎ糸を使って
広幅ストールを織っています。
竹島クラフトセンターはそれぞれ織りたい物を織る教室である
その人その人の経験技量に合わせたカリキュラムを組んでいるが
それぞれ高みを目指して頑張って
人それぞれが違う個性を発揮しているのを見るのは楽しい、
初心者もこれからどんな花を咲かせるか 楽しみである。
整然と整い過ぎは軍隊の行進と同じで気持ちが悪い、
私は不揃いのリンゴが自然だと思っている、
糸も織物もみんな違って不揃いが良いな。
