蒲郡市観光商工課主催で毎年冬休みに開かれる手織体験教室が
１２月２２日に開催された。
毎年、生命の海科学館で織機１０台設置して開かれていたが
今年は新型コロナ感染問題で様相は一変した。
感染予防で３密を防ぐために定員人数を４名に絞り開催された。
最初にデザイン画の中からお気に入りを選んでマフラー製作に入る
全員手織は初めての人ばかりで、織物の基礎や織機の扱いを学びながら
体験教室が始まりました。
「手織は前からやってみたかったです」
機織りは女性の夢、一度はやってみたい事の一つである
だが、やれる機会は少ないが,
蒲郡市では織物の町を市民に知ってもらい
体験してもらうため織物教室を開催している
繊維と織物は明治開国以来近代化と産業振興の役目を果たして来た。
蒲郡でも機織りは生活そのものであり地域の文化でもあった。
現代の手織はカルチャーでありファッションと芸術の一環を成している、
経糸と緯糸を選ぶ段階から”想像を膨らませ創造する”喜びの世界である
糸と糸が交差して物を構成する基礎を学び
色と色が混ざり空間を創る
自分の想いと動きに驚き感動する瞬間
”私、神様だわ”
と思わす感動を覚えるものだ
予期せぬことが起こり芸術を生み出す時
”私、神様かもしれない”
そんな一瞬を楽しみながら糸と糸の出会いを創る、
その時間を楽しむ主人公が今回の参加者である
出来ました！
嬉しい！
早速生まれて初めて織り上げたマフラーを身につけて
私が織った物だよね〜
そうです、世界で一つオンリーワンのマフラーを身につけて
自分のセンスで自分を飾るなんて贅沢の極みであり
あなたがこの世に生み出したイッピンなのです。
