桜も咲き終わると私には和棉の新芽が気になるが
竹島クラフトセンターの和棉の木から新芽が出始めた
昨年の親木から目を出したまだ数ミリ程度の可愛い新芽である。
(写真は後ほど投稿します)
教室内では豊橋市から通うHiramatuさんが緑色の棉の糸を織り込んでいます
手紡ぎ糸だけに弾力がある生地となっていて
ブラウスに仕立てたらさぞかし着こごちが良いであろうと想わす魅力的な生地になっています。
手紡ぎの糸は同じ表情を見せない、シャトルから繰り出される糸は
常に違った表現をするのです。
同じ織りの動作の繰り返しで飽きないかと思うが
Hiramatuさんは繰り出される糸を注視しながらその都度糸と筬の操作に
全神経を使うので飽きることないのだろう
交差した経糸の中に緯糸が包み込まれて融和していく様は
一本一本の糸が布に変わっていくドラマを見ているのだろう、