TAKE-LOG 竹ログ

桜が終わり緑の季節の中で

運動不足、歩かねば、

何処に行く、装備は、

今日の天気は、健康状態は、

条件が多すぎて

明日にしよう、

生まれ故郷へ行こう、

コロナ禍で汚れた町から行くことを危うい気持ちもあって

盆も正月も避けて来た

誰も居ない山道をノーマスクで歩くのは快感だ!

車を途中で降りて

「ここから歩こう」

もうそこは自然の真っ只中

野生のミツマタの花(和紙の原料)が出迎えてくれた

濡れたシダの葉が私の世俗の汚れを清めてくれるよう

炭焼き窯の跡で子供の頃の興味津々だった自分を想う

「これも遺跡になっていくんだね」

「いや、また必要な世界情勢になって来た」

「そうだね、嫌な時代になって来たよ」

嫌いな物と言えば蛇だが

これはマムシ草?

「言われて見れば似ているね」

山に来ればどこにも咲いている草だが

こうしてみると不気味を感じる

毒はないから人間の見た目で判断したくはないがこの草が可哀想だ

花?の部分も他の草とは少し変

変だからと言って嫌う事も変だ

苔の中にこれも苔?

自然が作る紋様に見入る

生物が作り出す自然紋様だ

”私が描くと不自然となるのだ”

新緑、新緑、新緑、

心が洗われていくようだ。

自然界は浄化されていくのに

人間病いのコロナウイルスは8ヶ月だ6ヶ月だと言っている間に

未だに感染数は高止まりの最中だ

綺麗な話に戻そう

「あれ!かわゆい」

「花芯が鉛筆のようだね」

「そんなに見ちゃ恥ずかしそうよ」

「面白いね、無作為というう模様だ」

「遺伝子といううのもこのような物だろうか」

「前にもここにあったが毎年変わるのだろうか」

あら!枝垂れ桜がまだ咲いていた

「綺麗だね」

二人で言葉もなく見惚れてしまう

花は毎年綺麗だね〜

と言われるが人間は毎年歳を取ったね〜

最後はこの花でした

ご先祖の仏壇にお祈りしてから

山から降りて今日の散歩は終わりました。

精一杯開いて受粉を待っている野苺の花

「いや、もう受粉しているかもよ」

おー、それはめでたいぞ


蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「天竜散歩物語」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事