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TAKE-LOG 竹ログ

6月17.18日は東三河大文化祭に参加しました イオンモール豊川に出展

6月17.18日は、イオンモール豊川で開かれた東三河大文化祭に参加しました。
私どもブースは蒲郡市の伝統産業である、三河木綿古来の伝統産業、文化と、
現代の三河木綿産業の製品を紹介することを目的に出店しました。



三河木綿の栽培と実践を通じて多重織りガーゼ商品などを先進性のある商品と認めて
三敬(株)と出店参加をしました。



綿繰り作業で綿の種を取り除く室町時代からの作法の実演です。


綿繰りから糸作りを実演と体験コーナーをもうけました。


綿を糸に紡いでいます
古来の豊川では当たり前の作業ですが
おっ!凄い!やばい!
の声がかかりました。


竹島クラフトセンターのコーナーには前面に綿繰りや綿うち、糸紡ぎ車などを使って
古来の三河木綿の製作に関わる実演と体験コーナーとしました。



その奥に手織体験コーナーとして、色糸を選び三河木綿の手織をして遊べるコーナーとして綿から糸へ、糸から織りへ、と体験を通じて三河木綿を体感体験をしていただきます。


旦那さんが見守る中で手織を楽しむご夫婦です


自分で紡いだ糸を織り込んでいます。まさしく本物の三河木綿です。


見事に完成しました。おめでとうございます!
エプロンと同色のコースターが出来ました。(好きな色を選ぶのは自然なんだ)


お母さんと一緒の男の子が体験に来ました
お母さんも織りたいな、という感じでした。


僕のコースターが完成しました。お母さんと一緒に記念撮影です。
勿論、綿から僕が紡いだ糸も織り込みました。


女の子が手織体験にやって来ました。
レバー操作も的確で見事な織りを見せてくれました。


ベテランさんでも難しい房作り作業をしています



お父さんも見守る中でコースターが織機から切り離されています。


はーい、出来ました。見事なコースターが織られています
おめでとうございます。


「レバーに手が届くかな」
「大丈夫です」
「何年生ですか」
「幼稚園です」にびっくり!


手織がスタートしました。
「私だって織れます」



「おっ!この子、自分で織ってるよ」
通行人も驚きの様子です


そして、完成しました。見事なコースターが出来上がりました。
おめでとうございます!


私、織れるかしら
織機に座って織り始めました。
みんな見てるから駅中ピアノ気分です

彼も見守る中で楽しそうです
自分で紡いだ三河綿も織り込まれています。

「耳(織物の両端)も綺麗に織れてるから手織は初めてではないね」
「いえ、初めてです」
作者が手紡ぎした三河の木綿が白く光っています。

わーい!出来たわよ
「楽しかったわ、もっと織りたい気分です」
完成おめでとうございます。

三敬(株)の社員さんにも手織指導をお願いしました。


イオンモール内の音も聞こえぬかのように無心になって織り進めています。


二人連れの女性が手織体験に挑戦しました。
「私でも織れるかしら」
「大丈夫、私がついていますから」


それでも何故か不安が吹っ飛びマイペースで織り始めていました。
そして、コースターが出来上がりました
「私よりもお上手です」


一人静かに機を織る女性が一人
そっと見守るスタッフも
「お上手ですね」
「いいえ初めて織りました、楽しいです」

無心になって織る様子は 無 なんです

そして完成したコースターを掲げて記念撮影です
作品名はきっと 無 なんです。



そして、二日間の東三河大文化祭も終わりました。
沢山の人が綿を作り、糸を紡ぎ、織物に織り込む体験作業を楽しんでいただきました。
ありがとうございます

またの機会にお逢い出来ることを楽しみにして 三河木綿の体験を終わります。



蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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