TAKE-LOG 竹ログ

TCC竹島クラフトセンター、兄弟とお母さんの手織り

今年の夏は異常気象だという。
文明社会の人間という動物が作った異常気象だ。

常々わたしは思う、美しい宇宙の宝石の地球に繁殖した癌細胞が人間である。

異常繁殖した人間というがん細胞は毒素を巻き散らし
やがて、地球を汚し続けたその毒で自ら人間は絶えていく。

しかし…、地球は再生して
青い地球は永遠に存在していく…。


なんて子供染みたことを考えながら空を見上げていると、

「こんにちは、手織り体験出来ますか?」
可愛い男の子のご来店である。
お母さんも参加して賑やかな手織りが始まった。

「お好きな色を選んでください」
「どれにしようかな」
「うーん、これにしょう」



意外に男の子の手織りは上手である。
手織りというと女性のすることと思われがちだが
織物職人やクラフトマンの名人は男子が多いのだ。

男子でなければ出来ない織物も多い、
ただし、その感性は女子と男子ではちがうのだ。
そして、その特性を世の中は楽しんでいる。

そんな話をしながら織っているうちに完成である。



つかの間の職人気分の手織りであったが、
その作品はお母さんとお兄さんと弟と、人それぞれの個性がこもった作品ができた。

「おー、すごいぞ」
「できたね~、きれいだわ」

これを機会に物づくりの魅力を知っていただけたら良いなと思う 幸せなTCCの主人である。

10月6日はここ俊成苑で開く[彩まち竹島手づくり市]がある。

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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